2012年を振り返る [その他]
今年のビッグニュースは何と言っても、
です。
しつこいですけど、これで最後なので勘弁してください。
なにせ毎年年初に掲げてきた目標をようやく達成できてほっとしています。
また、お蔭様で、先ほど時点で、
と1000人近い非常に多くの方に知ってもらって、これも感激ひとしおです。
ただ、昨日にも書いたように、私の「型」は未だ未だフニャフニャであり、そのあたりも考えて来年の予定を立てるつもりです。
何れにしても、今年一年大変お世話になりました。
来年も宜しくお願いします。
~~~
22:35追記
昼前から出かけました。東山魁夷さん書かれたのは、青蓮院前のこの木
だと思うのですが、確かにパワフルでした。
その後は、蹴上の手前から南禅寺に抜けて、哲学の道を歩いてきたのですが、擦れ違う人の1/3くらいが外国人(欧米人)で驚きました。
日本で新年を迎えられる方が多いのでしょうか。
また、銀閣寺の周辺も人が一杯で、バス停も長蛇の列です。
止む無く東大路迄歩いてバスに乗ったのですが、平安神宮の手前くらいで雪模様になりました。
見ている内にウトウトしてきたのですが、夢の中でかかっていたのは、
です。
本来はクリスマスの曲なのですが、なんとなく今日の景色に合う気がしました。
パターンを見つけて「型」化する [勉強の仕方や覚え方]
11月の900overの直後に書いた記事に対して頂いたコメント
http://shibadogtoeic.blog.so-net.ne.jp/2012-11-13
に対する説明がなかなかまとまりませんでした。
Tony.Gさんからいただいた
>特に最近、2010年頃から2011年頃にかけてどうやって点数を伸ばしたのか。。。。。
>リスニングを400点から450点に伸ばす、最善の方法があれば、
に対しては、ここ
http://shibadogtoeic.blog.so-net.ne.jp/2012-11-25
で書いたように、
公式問題集4冊を使って、
PART1:4つのstatementsを聴いてイメージを浮かべる
PART2:空で解答する
PART3/4:conversationsやtalksを聴いた後にquestionsに対して自分で解答する
を繰り返すことで結構地力の底上げになったような気がします。
のお蔭で800点台に突入し、Aクラスへ到達したのだと思います。
また、cozymoonさんからの、
>ここ数か月を振り返られた時、何に取り組んだことが効果的だったとお感じになりますか?
>10回模試を徹底的に取り組まれたことでしょうか?
に対しては、ご指摘の通り、10回模試の繰り返しにより、
- PART3/4が首尾よく解けるパターンを経験
- PART7で時間切れにならないスケジュール(塗り絵回避対策)
に慣れたことが900点超えの直接的な要因だと思います。
では、にも関わらず引き続いての11月の公開テストで同じことが出来なくて何故大ゴケして850点に下がったか?です。
アビメ分析
http://shibadogtoeic.blog.so-net.ne.jp/2012-12-18
からも明らかなように、PART3/4/7の失点が敗因です。
単純に言ってしまうと「第174回TOEIC公開テストの920点はマグレだった。」のかもしれません。
でも、それではあまりにも寂しいので色々考え続けている時にTommyさんからのクリスマスプレゼント
http://blogs.yahoo.co.jp/abcsyu123/archive/2012/12/24
を聴いていて気付いたのが、
型が出来たら量を投入しなければならない
ということです。
つまり、10月の公開テストの時に微かに「型」が出来ていたものの、まだフニャフニャ状態であり、量の投入が足りなかったために、11月に崩れたのだと思います。
そんな状態ですから、冒頭に書いたお二人の質問に答える資格はないのですが、敢えて言うなら、
800/900超えを妨げている課題に対して、こうすれば上手く行ったと思えるパターンを見つけて「型」化する
ことをお勧めします。
【今だから言える3】TOEIC初受験@2000年 [TOEIC全般]
気にしている方はゼロだと思いますが、以前に、
10年弱前にTOEICを受験したことがあるものの当時は全く勉強せずに受験
http://shibadogtoeic.blog.so-net.ne.jp/2009-12-01
と書いた ことがありましたが、先週の日曜日の片付けの時に、そのスコアシートを発見してしました。
折角のことですので初披露させていただこうと思ったのですが、今やクラッシックとなったガラケーの上に腕が悪いので、
にて、全然見えません。
一応、補足すると、
The 78th Administration - July 23,2000
SectionⅠ(LISTENING) 280
SectionⅡ(Reading) 225
Total 505
PERCENTILE RANK 39.0
というのが、人生最初のTOEIC公開テストの結果です。
当時は仕事が猛烈に忙しかったこともあって、結局何の対策も出来ず、前日に対策本に目を通した程度だったので、Dirctionsも真剣に聴かざるおえませんでした。
といっても、多分聴き取りも不十分で、問題の解き方から勘だったと思います。
それでも、何回か受けている内に、慣れるのだろうとド厚かましくも思い込んで、またもやノー勉で3ケ月後に受験したのですが、
The 80th Administration - October 29,2000
SectionⅠ(LISTENING) 235
SectionⅡ(Reading) 215
Total 450
PERCENTILE RANK 27.6
と下がったのにはガックリ来ました。
この時のPERCENTILE RANK=27.6は当時何のことか分かりませんでしたが、相当に酷いのだろうと思ったことと、面倒くさくなったこともあって、結局投げ出してしまいました。
あの時もう少し真面目にやっていればと思いますが、こういうのを「後悔先に立たず」と言うのでしょう。
【今だから言える2】一部音声を聴いてしまいました [TOEIC全般]
2年程前に受験したTOEIC公開テストの時に、いつもより早めに会場についてしまったことがありました。
どうしようかと一瞬迷いましたが、取りあえず、受験教室を確認に行きました。
というのも、会場となった大学は個々の大きな教室が一つの建物になっていて、号館によってはトイレが遠い場合があり、それを事前確認したかったからです。
案の定、その時は一番奥の建物でした。
そして部屋に近づいてゆくと、空いているドアから何がしかの英語が聴こえてくるのです。
number thirty seven
Why did you~
とか言っているのは、PART2の37問目です。
いけないものを聴いてしまったと思いつつも、3つのresponsesまで聴こえてしまい(B)が正解と分かってしまいました。
幸い周囲に人はいませんでしたので、早々に引き返して喫茶コーナーへ避難しました。
そして、本番です。
さっきと同じ音声が聴こえた時は何か気まずい気分でした。
それがマイナスに影響したのか、その時のスコアは良くありませんでした。
これに懲りて以降は、あまり早く着きすぎないように、また教室確認は昼食後の11時過ぎに行うようにしています。
勉強の進み具合@TOEICスピーキングテスト/ライティングテスト [TOEIC SWテスト]
といっても殆ど進んでいません。
11月のTOEIC(リスニング/リーディング)公開テストの帰りに、
などを買ってきたのですが、その後暫くは別用でバタバタしていたため放置状態でした。(いきなり言い訳で済みません。)
それでも、時々鞄から取り出して読んでみたところ、結構ハードルが高いことも分かってきました。
そこで、その解決方法をブロガー各氏から学ばせてもらおうとインターネットで検索したのですが、これまた情報が非常に少ないです。
そんな中で、先の千田先生の本も昨晩ようやく読み終えたような状況ですが、ひとまず第一歩を踏み出した状況をまとめます。
入口が分からない
通常のTOEIC(リスニング/リーディング)テストの場合、取りあえずPART5からとか千本ノックからとかいった入り方がありますが、TOEICスピーキングテスト/ライティングテストの場合は、それに相当するような入口が未だ見つかりません。
ゴマカシが効かない
マークシート方式のような、どれかにマークすれば当たるかもしれないといった解き方はできません。話さなかったら、或いは書かなかったら0点があり得る厳しいテストであることを知りチビリました。
過疎的な環境
まるで、クラス中が友達だった小学校から、生徒一人、先生も週に3日程度通ってくる過疎の村の小学校に転校したような気分です。また、公開テスト夜のTBRとか次々に出てくる新しい参考書とか、ワクワクするイベントも今のところ見当たりません。
本当は、1月のTOEICスピーキングテスト/ライティングテストを受けるつもりだったのですが、一旦は見送りです。
この年末年始も少しづつ慣れるようにしてみますが、通常のTOEIC勉強とどうバランスするかも併せて考えます。
第175回TOEIC公開テストのアビメが到着 [TOEIC結果]
第175回TOEIC公開テストのアビメが到着しましたので、いつものようにTEX加藤さん
http://texkatotoeic422.blog33.fc2.com/blog-entry-1016.html
の資料を元に、PART別の誤答数を見て行きます。
PART1/2
受験直後は第174回に引き続いてPART2がボロボロ感満載であり、
25/30前後であって欲しいというのが率直な感想です。
大ゴケなのはもう放置しておけません。
などと言っていましたが、PART1/2で計2問ミス、内1問は多分PART1で1問落としているので、PART2=29/30だったみたいで、またもや空騒ぎでした。
今更ですが、PART2は本当に分かりません。来年こそ、出来た感と結果を一致させたいです。
PART3/4
結果からするとPART3/4で10問ミスです。主な原因はPART3で滑ったことにあると思うのですが、要は、ちょっとしたことで不安定になるという力の無さです。
あと直前対策も失敗だったような気もします。
PART5/6
語彙、文法とも各2問ミスです。PART7の言い換え2問は正答したのとPART6も1問程度はミスっている筈なので、PART5は第174回と同様、37問前後だったようです。嘗ての「33問平均」時代からすると少し良くなってきました。
結局間違ったのは、set(aside)、a major undertaking、solidifyの3問だったのかもしれません。
また、前回or前々回のネットラジオでサッちゃんさんが、
質問に上がってくるのは難しかった問題だけだ。易しかったのは印象に残ってないだけで大抵は正答しているので心配する必要はない。
と言っておられたのですが、ほぼその通りの出来が実現できるようになったのかもしれません。
PART7
PART6との重複数はわかりませんが、PART7で最大11問ミス(→37/48)だったようです。
5問の塗り絵は論外としても、解答したのに6問以上の誤答があったのは情けないです。
また、先回りしたDPの4問目で解くのを途中で止めたのも敗因の一つだと思います。
その時は苦し紛れに「後で戻ってこよう」なんて思っていましたが、そんな時間が残っているわけがなく、解き切りようにすべきでした。
総括
以上からPART1/2/5/6は横ばいなので、前回から70点ダウンの原因がPART3/4/7にあることは明らかです。
でも、ここを同時に落ち着かせれば、900点オーバーがあることは今年体験済みなわけで、安定的再現が来年の課題です。
TOEIC初心者向けのテキスト [参考書と道具]
受験していないにも関わらず野次馬的興味から始めの方を聴いただけなのですが、今月のネットラジオで
のことを何方かが質問しておられたのに対して、出演者の先生からの返答がありませんでした。
でも考えてみたら、満点保持者とって、この参考書が関心外なのは当然です。
そこで、小生が立ち読みでチェックしてみました。
実際に使ったわけではないので保証まではできませんが、何がしかの参考になれば幸いです。
先ず、底本となっている原書は、
韓国でシリーズ累計140万部を突破したTOEIC入門書
なのだそうで、
1)文法力UP!
概念理解⇒必修ポイント把握⇒練習問題の3ステップを経ることで、必修文法が無理なく身に付きます。
2)語彙力UP!
出題データに基づき、語彙を厳選して紹介。テーマ別に無駄なく押さえられます。
3)読解力UP!
長文読解で点を稼げるよう、PART 6 & 7を徹底解剖。実戦模試も1セット付いているのでお得です。
と言い切っているだけあって、要点がまとまっています。
特に良いと思ったのは前半の構成で、PART5/6の基礎固め向けとして5文型をさらっとおさらいし、品詞別の重要事項を理解した上で該当範囲の頻出語彙を学ぶことができます。
また、PART7は最初の段階では、問題を解きながら、タイプと設問のされ方を押さえるだけで十分です。
スタート時の英語力にもよりますが、インターネット上での情報を元に、単語集、文法演習書、語彙ブック、PART7の解説書・・・と揃えていったらキリがありません。
ですので、こういった網羅的な参考書を短期間で周回して全体の範囲を押さえるのが結局のところ一番効率的のような気がします。
あと、姉妹書として、
も出ています。
このリスニング編がとっているドリル形式は好き嫌いが分かれるでしょうが、リーディングと同様、最小限を押さえた上で音読に入いるのがL400への一番の近道のような気がします。
【今だから言える1】写真の使い回し [TOEIC全般]
いつかは書うと思いながら、あまりにも格好悪くて放置していたのですが、実は受験票に貼る写真を長く使い回ししていた時期がありました。
規定では、
http://www.toeic.or.jp/toeic/guide03/guide03_02_02.html
6ケ月以内に撮影されたもの
を使用するようにということになっています。
ところが、新たに撮りに行くのが面倒だし、あんまり風貌は変わっていないので2009年1月~2011年11月位まで、同じ写真を焼き増しして使っていました。
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会さん、誠に申し訳ございませんでした。
尚、その後は定期的に更新しており、先日の920点のスコアシートも最新の写真入りで頂きました。
当然のことですが、今後もルールに従います。
第175回TOEIC公開テストの結果は「柴犬の悲劇」 [TOEIC結果]
少し前に読んだ「トミーの惨劇」
http://blogs.yahoo.co.jp/abcsyu123/36644327.html
2008年7月に910点を取得した私はその年の11月の公開テストで屈辱の840点を取得します。忌まわしい『トミーの惨劇』です。
のお蔭で、そんなこともあるのだと心の準備はできていたのですが、流石に、
の結果にはガッカリしました。
正に「柴犬の悲劇」です。
スコアチャートを見ると、
と前回のテストからL/Rとも仲良く35点ダウンで、綺麗にoff setされた平行線が目に突き刺さります。
また、恒例の推移グラフ
でも、最後の所で大きく右肩下がりで1年が終わるのはチト寂しいです。
ふと考えてみると、2012年度はL/Rとも不安定な年でした。
それが影響してか年平均も
にて僅か5点しかUpしていません。
でも改めて自分のポジションの確認と来年の課題を明確化出来たわけで、これで良かったのだとも思います。
1周目の報告@新TOEIC テスト でる模試 600問 [参考書と道具]
今日第176回TOEIC公開テストを受験された皆さんご苦労様でした。
出来た感はいかがでしたでしょうか?
私は自宅で、
のTest3を解いていたのですが、惨敗でした。
先週末からの分も含めて、恥を忍んで結果を晒します。
【Test1】
PART1:10/10
PART2:23/30
PART3:24/30
PART4:24/30
L合計:81/100→405
PART5:34/40
PART6:10/12
PART7:39/48
R合計:83/100→410
SCORE:815
【Test2】
PART1:10/10
PART2:27/30
PART3:22/30
PART4:20/30
L合計:79/100→395
PART5:34/40
PART6:09/12
PART7:43/48
R合計:86/100→425
SCORE:820
【Test3】
PART1:08/10
PART2:26/30
PART3:25/30
PART4:23/30
L合計:82/100→410
PART5:34/40
PART6:11/12
PART7:40/48
R合計:85/100→420
SCORE:830
前回の公開テスト後の2週間程は公式問題集の音読しかしていないのですが、それにしても悪すぎです。
原因は方々にあるのでしょうが、PART別に見て行きます。
PART1
3Testとも普通~やや難レベルですが、噂通り、良問揃いだと思います。ただ、一部で正答が特定マークに偏っているのが少し気になりました。
PART2
全体としては、やや難の印象です。また、易しい問題と難しい問題が極端な気がします。
PART3
難でした。設問と選択肢が長めなのと差異が微妙(に見える)選択肢が多かったです。
PART4
傾向はPART3と同様で、アップアップでした。Test3なんて91-100で6問間違えて20/30であり、本番でも最近はありえないようなスコアでした。
PART5
奇妙なことに3Testとも34/40でした。それ程難問イメージはなかったのですが、痛いところを突く問題が多かったように思います。
PART6
Test1から順に10→9→11ですから、私的には普通よりやや悪です。特にTest2(Score=9)は難しく感じました。
PART7
難易度は普通レベルでした。といってもスコアの動き(39→43→40)からすると偉そうなことは言えません。
総評
スコアを見る限りでは、リーディングは通常の実力通りです。
また、amazonや一部blogによるとリスニングは難しめとのことですが、一方で実力のある方はそれなりのスコアを獲っておられます。
要するに、中途半端なレベルだと化けの皮がはがれるということなのだと思います。
その点では、良い参考書なのだと思います。
ただ、高く評価されている解説を私は全く読んでいないので何とも言えません。
少し間を開けて、もう一度1周目として演習をした後に2周目に入った上で、解説にも目を通した上でのコメントとさせて下さい。