曖昧な記憶で間違う問題@PART5 [勉強の仕方や覚え方]
公開テスト前の恒例行事なのですが、この2週間で公式4冊(8set)とピンク本(8set)でPART5/6の20分模試をしました。
此れまでは、15分未満を目標に出来るだけ早く解く(ことでPART7に時間を回せる)ようにしていたのですが、実際には「急いで解く」ため、ボンミスが出やすくなっていました。
そこで今回から15分かけてよいのでシッカリと解くことにしたのですが、それでもやはり未だに数問間違えます。
そんな問題に対しても以前なら「あっ、また間違えた。マークしておこう。」で通過していたのですが、10周以上している問題でもミスするようだと、放置できません。
今度こそは間違いを撲滅しなければならないので、個々の原因を掘り下げたのですが、例えば、曖昧な記憶で間違う問題ではこんな感じで進めました。
間違えたのは、
X is common( )at ABC,Inc.(公式V1-1-137を少し変更)の( )にpracticeを入れて、「XはABC社の慣例です。」とする
問題です。
「common practice=慣例」でしっかり記憶している人にとっては何でもない問題なのでしょうが、私の場合、別の選択肢であるmannerについ目が行ってしまい、寧ろcommon mannerの方が落ち着きがいいようにすら思えてしまいます。
また、何周かしている内にcommon practice=慣例/cp:シーピーとして暗記する方法を考えた上で頭に入れた筈なのですが、今回解いた時は「あれー、cm(common manner):シーエムだっけ」と迷った挙句に撃沈してしまいました。
そこで、辞書で調べてみると形容詞としてのcommonには「共通の」とか「並みの」とか以外に、
〈人・態度など〉品のない、下品な
という意味があって、そこから「common manners=不作法」となるそうです。
もう少し例を挙げると、
a common voice 品のない声
a girl who looks common 教養のなさそうな女の子
a girl with common clothes 品のない着物を着た女の子
など少し偏見に満ちた使い方が私の持っている古い辞書に載っていました。
これでやっと「common manners=不作法」を選ばないようになると思います。
公式4冊とピンク本の合計問題数は832題であり、上記も含めて今回は7問間違えたのですが、潜在的には、この何倍かは課題が残っているような気がしており、全部解決したと感じるまでは、この集中攻撃的な方法を続けてみます。
20万アクセスの御礼 [その他]
本当はすぐに記事にしたかったものの24時迄に仕上げなければならないことがあったので、報告がこんな時間となったのですが、今から4時間程前に、この日記の総閲覧数が20万を超えました。
いつも来ていただいて誠に有難うございます。
一昨年の11月30日の開設から1年弱の昨年の11月2日だったと思いますが10万を超え、その後4ケ月で20万ですから、かなりペースアップしています。
最近は平均で400人強の訪問者・1000前後のページビューなのですが、公開テスト後などはアクセスが増えて、先月の6日にはso-netの<資格・学び>分野で6位となりました。
ここで常に2-3位をキープし、一昨日には200万アクセスを達成された大御所には適いませんが、私は自分のペースで頑張って行きます。
ところで、購読中の方もおられると思いますが、今月の「私の履歴書」(日本経済新聞本紙)は建築家の安藤忠雄さんです。
3月1日付けの記事によれば、学力の問題から大学進学を諦めた安藤さんは、
京大や阪大の建築科に進んだ友人がいたので相談し、教科書を買ってもらった。それをひたすら読んだ。彼らが4年間かけて学ぶ量を1年間で読もうと無我夢中で取り組んだ。
そうですが、一方で、
つらかったのは、ともに学び、意見を交わす友人がいなかったことだ。自分がどこに立っているのか、正しい方向に進んでいるのかさえ分らない。不安や孤独と闘う日々が続いた。
と言っておられます。
私においても同じようなことが言えて、特に大きな理由はないのですが単独でTOEIC勉強を始めたので一番の頼りは、諸氏のブログと私の日記に下さるコメントです。
それだけに、多くの方に読んでいただき、フィードバックをいただくのが最高の意見交換です。
といっても私が提供できる情報は「イマイチ結果の出ない勉強ぶり」(≒失敗)なので、以前読んだ本に書かれていた、
失敗例について聞くことはあまりありません。みんなの気を引くのは成功した例だけだからです。
からすると興味を持って下さる方は限定的なのかもしれませんが、
「どうやったらうまくいくか」だけでなく「どうやったら失敗するか」についても説明する
ことで、課題を抱えた方の軌道修正の参考になるかもしれないとも思っているので、これからも恥を晒すのを厭わずの姿勢を堅持します。
宜しくお願いします。
受験票が届きました [TOEIC本番]
第161回TOEIC公開テストの受験票が届きました。
試験会場は、私がホームとしているところで、少しほっとしました。
また、受験番号のチェックデジット(だと思う)が、
0******-9 00
にて、気持ちの上だけですが、00を足して900点にしておきました。
あと、気が付いたら3月3日で調べると大安なので、早々に写真も貼りました。
今日を入れて残り10日間、しっかり準備します。
ところで今日のTOPニュースは例のカンニング受験生です。
彼/彼女がしたことは論外ですし、捕まったら当然何らかのペナルティーを受けるべきです。
しかしながら、本人が来年以降に実力で大学を受験するのなら、それはできるようにしてやってほしいとも思います。
ひょっとして反対の方が多いのかもしれませんが、18才の浅はかな考えによる過ちだけで、全ての機会を閉じてしまうのはあまりにも酷だと私は思うからです。
それと元々カンニングなんて意味はありません。そんなことで入学資格や点数をとっても何の値打ちもありませんし、イザ実力を問われるシーンになったときに辛い思いをするだけです。
TOEICも昔韓国で大掛かりな事件があったと聞きますが、今の日本でそんなことが可能なのかどうかはわかりません。
ただ、受けている側からするとカンニングしている余裕などありませんし、万一、高得点者の協力があったとしても、マークシートは照合しやすいので簡単に特定されてしまいます。
また、1回はカンニングで高得点をとっても、スコア証明を維持しようとすると、その後2年先にも同じことをしなければならないわけですが、継続してゆくのはかなり困難に思えます。
ですから、その場凌ぎのカンニングはどう考えても割りに合わないナンセンスな話なのです。
第161回TOEIC公開テストの目標 [TOEIC全般]
やや早めですが今日は3月1日というキリのいい日なので、第161回TOEIC公開テストの目標をまとめてしまいました。
先ずスコアですが、これは今年の元旦に決めた、
L465点/R435点/合計900点
の通りです。
前回の公開テストでL465点でしたから、もう少し上でもいいような気もしますが、今回は前回とは違って、受験直後にこのスコア(以上)を確信できるようにするのが目標です。
そして、このために、
- PART3/4で満点を取りに行く
- PART7完答を達成する
の2つを重点目標としました。
前者に対しては、公式問題集Vol.3/4を使って、1つめの設問中に3問とも解答する練習を2週間弱ですがみっちりします。
また、後者に対しては、イクフンPART7ドリルの4周目としてSP×4問+DP×2問を継続します。
本当は巷で話題のこれとかこれに食指が動くのですが、日々の勉強やPART5系の総復習もあるので、当面は我慢です。