アビメで振り返る@第160回TOEIC公開テスト [TOEIC結果]
オンライン発表は一日遅れでしたがアビメは通常通り、昨日到着しました。
早速昨晩の内に、TEX加藤さんに、
【お名前】柴犬
【フォーム】4HIC1
【スコア】L465 R410 T875
【LAM】 95 95 100 82
【RAM】 89 65 94 87 83
【コメント】Lそのものは自己ベストだったのですが、PART3/4で52/60だったのが悔しいです。また、Rは今回もいつもレベルでしたが、アビメの2つめが酷すぎます。次回は必ず目標を達成します。
にて報告し、既にアップされていた正答数換算表を元に第160回TOEIC公開テストを振り返ってみました。
PART1/2
オンライン発表の時に、ひょっとして満点だったかと思ったのですが残念ながら39/40でした。多分ですがPART2で1問間違えたのだと思います。
PART3/4
誤答数=8にて前回より1問ダウンです。全く分らない問題で間違えたのなら諦めがつきますが、今回に限ってはうっかりミスに近い聞き落としっぽい問題が3問前後あっただけに残念です。
READINGの語彙・文法(PART5/6/7)
直前にイクフン本の復習で詰め込んだ文法パートは横ばい、大きなことができなかった語彙パートがややアップとは皮肉です。
誤答数=8ですが、PART7はノーミスなるもPART6で少なくとも一問はミスっている筈なので、今年も得意の万年33点平均でのスタートとなりました。
PART7
あくまで推測ですが、8問塗り絵が酷すぎる文書の理解downの原因かもしれません。逆に文書の推測、ちらばる情報upの結果、READINGの自己ベストですから、PART7イクフン・ドリルの成果が少しは出たのかと思いたいです。
全体
LISTENINGで450点付近を3回続けているのは良い傾向です。でも、その前に昨年の7月(450)→9月(405)なんてこともあるので、まだ安定したとは言い難いです。
加えて、一番の問題は相変わらずREADINGだという、またかの結果となってしまったのが非常に悔しいです。
解き方2@解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7 [参考書と道具]
昨年の10月から始めた
解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7
- 作者: イ イクフン
- 出版社/メーカー: スリーエーネットワーク
- 発売日: 2010/09
- メディア: 単行本
の3周目が先程終わりました。
時々中断したので3周するのに5ケ月かかってしまいました。
解き方の一部については先月も書きましたが、ようやく勉強法も落ち着いてきたので全体をまとめておきます。
そもそもこの参考書を使い始めたのは、中村澄子先生が、
の中で、
新公式問題集だけでは問題数が全然足りないので、パート7に関しては市販の問題集を必ず用意しましょう。毎日、シングルパッセージ3題、ダブルパッセージ2題を解いていきます。
と言っておられたからです。私が解く問題数は必ずしも一定していませんでしたが、収録している問題数が、
- SP:66set(224問)
- DP:32set(160問)
なので、前者を4set(最後の2日間だけ5set)、後者を2set解くこととすれば、キリ良く1周できます。
そして、この構成だとTOEIC本番のSP×9set+DP×4setの約半分ですから、大まかには25分前後使え、全体の所要時間としては、
解く時間 :25分
答え合わせ:5~10分(説明読み含む)
音読 :10分(setごと)
-----------------
合 計:40~45分
となります。
でも、どうしても調子が悪い日、時間がない日などは更に半分(SP×2+DP×1)を20分で解くといったパターンもアリです。
勉強する時間や場所もまちまちでしたが、このようにすべき分量と所要時間をはっきりさせておけば、夕食前とか家内の買い物を待っている時など隙間時間が活用しやすくなります。
あと答え合わせ後の説明読みは、間違えた問題と気になる単語のみに絞りました。
というのもPART7(PART3/4も同様)の参考書の場合、何周かしているとストーリーや答えが頭に入ってしまって、次の周に解く時に、その記憶が邪魔をするのを避けるためです。
3回チャレンジ法や本来の勉強法からすると邪道なような気もしますが、私の場合、3周程度では済まない事は分っているので、できるだけ周回するためにも、今回はこのような方法としました。
解く時には鉛筆を使って、
といった手順としましたが、この方法だと車中や喫茶店でもできます。
また、本来は1問1分とすべきですが、時々オーバーもしています。このあたりのことや正答率の変化については、現在集計中にて、後日、別稿で改めます。
「英語教材完全ガイド」をガイドする [参考書と道具]
次のテストが近づくと藁をも縋る気持ちで特効薬を求めて書店をうろつくのが昔からの習慣なのですが、今日たまたま目に留まったのが、
英語教材完全ガイド 【英語教材辛口ランキング50】 (100%ムックシリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2011/02/23
- メディア: 大型本
です。
分野を限定せずに割りと幅広く色んな教材をガイドしているのですが、ここでは当然TOEIC記事を中心に私流のガイドをしてみます。
TOEIC用教材はコレで決まり!
我らが神埼正哉さん(と他一名)が厳選された教材が、現在のスコア別に紹介されています。
公式問題集、イクフン本、10回模試、特急シリーズ含めて色んな教材が講評されており、初学者の方の参考書選びの目安になると思います。
ただ、何故か中村澄子さんの著作が出ていないのがちょっと残念です。
また、別コーナーの辛口採点簿「一目で分かる!ダメTOEIC本の見抜き方」は参考になりました。
TOEICコース6カ月覆面受講!
英語初心者の方がモニターとなって、某有名スクール(○ー○○)で6カ月間勉強しながらTOEICを受験する様子を追っかけています。
内容は本誌を読んでいただくとして、「TOEICコース」を申し込んだ初心者に対してスクールの担当者(マジでかわいいそうです。)が「英語力を伸ばすなら、会話コースがいい!会話が楽しいし、英語力が身につきますよ♡」と提案するカウンセリング(≒誘導?)の話などは、大変楽しませてもらいました。我々も気をつけましょう。
TOEIC公式問題集裏マニュアル
表紙とは異なり本文ではタイトルが何故か「TOEIC公式問題集で800点をとる方法(永久保存版)」とトーンダウンしているのですが、それでも思わせぶりな週刊ポスト風の袋綴じなので、立ち読みが出来ません。
ネタバレはまずいので寸止めで書きますが大まかには以下の内容です。
先ず公式問題集の使い方を説明し、その上で解き方~答え合わせの仕方~復習の仕方と続きます。全く初めて公式問題集を使う人にとっては一つの方法として参考になるかもしれません。
でもそれよりも一番の関心の行き先は、表紙でわざわざ爆発マークで表示されている「TOEIC裏技集」です。大いに期待して読んだのですが、例えば、「PART3/4は先読みが重要だ」的な内容にて、
これでサブタイトルにある「あと20点稼ぎだす」は難しいです。
総評
この本はMONOQLOという雑誌の特別編集版です。
表紙のど真ん中に「英語教材辛口ランキング50」、キャッチに「ベストセラー本から怪しい通信教材までを徹底調査!」となっていたので東スポ的な飛ばしを少し期待したのですが、その線は薄めです。
ただ、定価=580円にて、てりやきマックバーガーセットを1回我慢すれば買えます。
また、TOEIC記事だけの拾い読みなら帰りの地下鉄の中で読み終えてしまえるので気分転換にはよいかもしれません。
しかし、個人的には私のような中級者向けの記事にもう少し誌面を割いてほしかったと思います。
第160回TOEIC公開テストの(意外な)結果 [TOEIC結果]
1日遅れで発表の第160回TOEIC公開テストの結果ですが、意外なことに、
にて、初のAクラス入りとなりました。
本来の目標は900点ですし、また今回に関しては、
PART7/8問塗り絵でAクラスってどうよ
とか、
LとRとの差=55点はギャップあり過ぎ
とかいう気もします。
しかし、L/R/合計とも過去最高点であり、
からも、更に目標に近づいているように感じるので少し嬉しいです。
思えば、2年前の今頃はAクラスなんて雲の上であり、よほど手応えがなければ到達しないレベルだと思っていました。
また、受験後の感じがこんな風だっただけに、少し驚きの結果でもあります。
ただ、上方にしろ自己採点から大きくずれることは必ずしも良いことではりませんし、詳しくはアビメを見てからでないとなんとも言えないので糠喜びもできませんが、可能性としては、
- PART1/2がほぼ満点でPART3/4の失点も案外少なかった
- PART7で塗り絵8問中3問以上がBで大当たりだった
- アジアカップ2011の優勝でエネルギーを貰った
- 発表が一日遅れでオマケ点を可算してくれた
などが考えられ、中でも3つ目の効果は大きかったです。
でも今だから告白しますが試験開始前は少し眠かったですし、それでなくても体調崩した後の回復途中&対策不足での受験で手応えもイマイチだったのですが、受験後の「(再び)反省会@第160回TOEIC公開テスト」に対して、本人の私ですら予期してないにも関わらず、コメント欄で、
客観的で素晴らしい分析
スコアも良いのではないでしょうか
とズバリ言われたOJiMさんの鋭さには感服いたしました。
今回の結果は、早速にTEX加藤さんに、
【お名前】 柴犬
【スコア】 L465 R410 T875
【過去最高点】 855
【感想】PART7で8問塗り絵しながらのリーディングだけでなくリスニング/合計とも過去最高点でした。3月の公開テストこそ900点を獲ります。
にて報告し、3月の公開テストでは、
自信を持って解答
↓
無事900点獲得
を目指します。
唖然なメンテナンス日 [TOEIC結果]
急いで帰ってきた人は皆、この
現在、システムメンテナンスを実施しております。
メンテナンス実施中は、TOEICインターネット・サービス(個人向け)および、TOEIC Bridgeインターネット申込サイトの全てのサービスをご利用いただくことができません。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
◎メンテナンス実施期間: 2011年2月18日(金)13:00 - 2011年2月22日(火)10:00
また、2月22日(火)10:00まで、TOEICオンライン受付センターおよび、TOEIC Bridgeオンライン受付センター業務を休止しております。誠に申し訳ございませんが、TOEIC公開テストおよび、TOEIC Bridge公開テストインターネット申込についてのお問い合わせは、2月22日(火)10:00以降にご連絡くださいますようお願い申し上げます。 TOEICスピーキング/ライティング公開テストの申込についてのお問い合わせは、iBTオペレーションセンター(03-5521-6077、土・日除く10:00~17:00)までお電話ください。
を見て、なぜ今日がメンテナンス日なのかと思ったor怒ったのではないでしょうか?
TOPページに案内があるわけでもありませんし、また事前のメール連絡もなかったと思います。
今日がどういう日であるかはTOEIC運営委員会さん自身が一番分っているはずでし、昨年の12月に発表された中期計画においては、
受験者の利便性向上
と宣言していたばかりじゃないかと言いたくなります。
色んな事情があるのかと推察しますが、通常のシステムメンテナンスは、業務/Webの状況を勘案して決めるものです。
今回のメンテナンスの必要が何時発生したのかはわかりませんが、近いところだと、例えば 2/11(金・祝)~2/13(日)の3連休なんかが利用できた筈です。
まあ、これ以上ぼやいていてもしょうがないので明日まで待ちますが、でも正直なところ今日はかなり唖然としました。
時間節約or解答精度@PART7 [勉強の仕方や覚え方]
PART3/4の時には解答の根拠が出た時点で次の問題の先読みに入るとここの「本文中で解答の根拠が出るタイミング」で書きましたが、PART7では少し事情が異なります。
前にも書いたように、私のPART7の解き方は大まかには、
- タイトルや頭の1-2行を読む
- 設問のみ読む
- 全文を読んで、或いは読みながら順次解答する
としています。
それでは、3.の途中、例えば極端な話が問題文を半分残して、設問に対する選択肢を全て選び終えた時はどうするかです。
昨日のことですが、
解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7
- 作者: イ イクフン
- 出版社/メーカー: スリーエーネットワーク
- 発売日: 2010/09
- メディア: 単行本
の演習をしていたところ何問かでこれに近いことがあったのですが、私の場合どうしても残りも読んでしまいます。
というのも、PART7の場合、
ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
能力を問う問題が出るからで、
- 時間節約のために解答できた時点で読むのを止める
- 解答精度を上げるために最後迄しっかり読んで根拠をしっかり確認する
という悩ましい選択においても、現時点では必ず後者としてしまいます。
せめて解答できそうな問題はしっかり確保したいというスケベ心が勝ってしまうからですが、本当は、課題の塗り絵を避けるためには前者をとるべきなのかもしれません。
PART3/4シャドーイングの第一報 [勉強の仕方や覚え方]
先程、2月3日から始めた公式問題集Vol.3のPART3/4のシャドーイングが終わったのですが、なかなかペースが上がりません。
いつものように奇数日はTest1、偶数日はTest2で進めていて、今日でまだそれぞれ10回弱です。少し早めですが、現時点での状況を第一報としてお届けします。
スピードに付いて行けない
オーバーラッピングの時は1.3倍速でもなんとか付いて行けたのですが、シャドーイングだと1.0倍速でも厳しく、常に遅れ気味、或いは間が飛んでしまいます。
聴き取れない
長いスクリプト、例えばTest2 56-58の1~3行目のように一息も入れずに進んでしまう長いスクリプト、後ろからどんどん修飾が係ってくる場合、比較など苦手な構文が入る時などでは聴くのに精一杯でシャドーイング迄至りません。
また、at、with、canとかも幽かに聴こえたような気がして、後で本文で確認するといった調子で相当がもれます。
オーバーラッピングのように目から入る情報がどれだけ有難かったかがよく分ります。
虫食いだらけ
音読を50回したので少しは暗記した筈なのですが効果は少ないです。というのも音が始まっても思い出す間もなく次の音が来てしまうからです。
ですからシャドーイングしていても聴こえた音に合わせて口を動かしているだけの場合も多く、方々で虫食いだらけなので最悪の場合の再現率は50%くらいかもしれません。
2週間前に、まるで
ガイド付きのカラオケ曲を必死で追っているような状態
と書きましたが、加えて常にスクリプトを見たくなる状態が続いています。
音読50回の時も、最初の頃は慣れるまでに40回くらい目、ある程度進んでからでも20回目くらいにやっとスムーズになった記憶があるので、今回もその程度の時間がかかりるかもしれません。
それにしても思った以上にPART3/4のシャドーイングは大変で、PART1/2のそれとは月とスッポンです。
他の方のブログの記事もあまり見かけないので、果たしてTOEIC学習者の何%がPART3/4のシャドーイングをしているのか、或いはできているのかは分りませんが、私の日記においては出来なさぶりも含めて随時報告して行きます。
文法問題も語彙問題@PART5 [勉強の仕方や覚え方]
PART5を文法と語彙に分けて考えていたので少し前には、
- 力が付いたと思いこんでいる文法も直近の4回は下がり傾向&不安定である
- ダメダメ気分の語彙の方が低いながらも安定している
と思い込んだり、第159回公開テストのアビメを見て、
少し前迄調子の良かった文法でも5問間違いなのは、かなりショックです。
なんて言いながらも原因が分らず、また手立てが見つからずに悶々としているのですが、一昨日に久しぶり(ではアカンのですが)に、
1日1分レッスン! 新TOEIC Test 千本ノック! (祥伝社黄金文庫 (Gな7-6))
- 作者: 中村 澄子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2008/03/12
- メディア: 文庫
をパラパラ捲っていたら、79ページにこんなことが書かれていました。
最近では、語彙問題を除く残り半分の文法問題も、みかけは文法問題であっても、例えば「適切な意味の副詞を選ぶ問題」とか「慣用表現の一部の前置詞を問う問題」など、語彙問題に近い文法問題も多く、久々に受けた人は純粋な意味での文法問題の少なさに驚くのではないかと思います。
前者は、例えば選択肢が何れも副詞だけど修飾される形容詞や動詞と相性の良いのを選ぶ問題です。また、後者は、形の決まった所謂熟語の問題です。
今更ですが、要するにPART5では、かなりの
文法問題は語彙問題
なのです。
そのため中村澄子先生は、
日頃からビジネス系の英文を読む習慣を身につけることが重要です。
と言っておられるのですが、英文オンラインニュースを読み続けて9ケ月目に入るも未だに語彙問題に強くなった実感はありません。
かといってこれから即効性のある新しいアイデアが浮かぶとも思えません。
そこで、この千本ノックにもう一度ジックリ取り組むことにしました。いつもは早く解くことを主眼にしているので、設問該当箇所以外は殆ど見ないのですが、今回は、一問毎に全文を改めてチェックしながら読み進めています。
また、以前作成したノートに追記しながら進めているので当然時間はかかりますが、今まで見落としていたこともことに気付いたりして結構身に付く感はあります。
この方法に新しさはありませんが、慣れ親しんだ参考書だからこそできる、案外効率的な勉強法かもしれない(と願望も含めて)思っています。
語彙力の弱さの原因 [勉強の仕方や覚え方]
今年のお正月に親元に帰った時に、小学生の姪がパスポートを取得したという話の中で、私がpassportをパアスポート言ったのに対して、父と姪が、パスポオートではないのかと聞いてきました。
確かに日本人の感覚からすると後ろにアクセントがあるように思うのですが、念のため辞書を引いてみると[pˈæsp`ɔɚt|pάːsp`ɔːt]で辛うじて面目を保てました。
また、昨晩のことですが家内がphotographのアクセントはどこかと聞いてきたので、多分前でフオトグラフだと思うと答えたものの不安だったので、辞書を引くと[fóʊṭəgr`æf|fˈəʊtəgrὰːf]でした。
加えて、
ギリシャ語原から派生した-graphy、そこから派生した人を表す-grapherは、そのすぐ前の母音にアクセントが移るという決まりがあります。
アクセントの位置が移る理由は、photograph「写真」から派生したphotography「写真術」などのように、名詞が2つある場合、発音によって意味の明確化を計ったことによります。
なんてことも恥ずかしながら初めて知りました。
高校生の時はアクセント問題が苦手で勘に頼って答えるも大抵は間違いだったのですが、ここ2年間のTOEIC勉強のお蔭か、正しい発音が幾分身についたような気がして少し嬉しかったです。
そして、ついでに用例も調べてみたところ、
【名詞】【可算名詞】写真.
用例 a color [black and white] photograph カラー[黒白]写真.
take a photograph of… … の写真をとる.
have [get] one's photograph taken 写真をとってもらう.
This is a good photograph of him. これは彼がよくとれている写真だ.
【動詞】【他動詞】〈…の〉写真をとる,〈…を〉撮影する.
用例 I don't like being photographed. 私は写真をとられるのが嫌いだ.
【動詞】【自動詞】
1.写真をとる.
2.[well,badly などの様態の副詞を伴って] 写真のうつりが(…)である.
用例 She photographs well [badly]. 彼女は写真うつりがいい[悪い].
[ギリシャ語「光で書くこと」の意; 【形容詞】 photographic]
ということで、名詞以外に自動詞と他動詞として使うことを今頃学びました。
動詞としても使う名詞についてはここに書きましたが、こういう学び方がTOEIC学習以前は極端に少なかったような気がします。
以前にウィットロック慶子さんがラジオの中で、
TOEICの著名講師の方は皆何か気になることがあると直ぐに電子辞書が出てきて調べている
旨のことを言っておられたのですが、私の語彙力の弱さの原因は、特にこのように簡単な単語だと分ったつもりになって常に辞書を引く習慣がまだまだ足りないことにあると改めて認識しました。
ところで、今日は午後からの外出ついでに映画「毎日かあさん」(主演:小泉今日子/永瀬正敏)を観てきました。
テレビCMだけではキョンキョンのコミカルな作品に見えますが、漫画家の西原理恵子さんと亡くなった前のご主人のカメラマンの鴨志田穣さんとの実話です。
私的には各レビューよりは高得点だと思える笑いあり悲しさありの2時間で、特にエンディングで流れる「ケサラ Che Sara」(木村充揮)
には心が震えました。
PART3/4の解き方を再考 [勉強の仕方や覚え方]
お読みになった方も多いと思いますが、先週末にmasamasaさんがPART3/4の解き方をまとめておられました。
初めて知ったことも幾つかありましたので、改めてmasamasa法をを分解しながらPART3/4の解き方について考え、私の現状との比較、及び項目別に整理してみました。
尚、以下はあくまで私の理解を元に書いており、場合によってはご本人の意図と異なる場合があることをご承知おき願います。
また、PART3/4に対する私の経緯等については、こちらも参考にして下さい。
PART3/4の解き方表
記事を元に公式問題集Vol.3のTest1の41-43を例にして図化すると以下のようになります。
(右クリックのリンクを新しいウィンドウで開くで表示しながら本文を読んで下さい。)
左上の開始/秒の右の数値、37、57、・・・は開始からの経過時間(秒)で、例えばconversation(本文)は、directionsの後に続いて、37秒目から57秒迄続くという意味です。
また、その下はmasamasaさん、及び柴犬(私)の時間の使い方です。
masamasaさんの現在形
directions中に先読みをした後に37秒目からconversationを聴き始めて、途中から、
「選んだ選択肢は左手の指を使って記号を押えておく」
ことをしながら、音声が終わったら直ぐに、
指が指す記号をマークシートに<チョン付け>
とするのがmasamasaさんの現在形です。
ここで重要なのは、
「第1問の読み上げ中に3問ともマークし終わること」
これだけは絶対に死守します。絶対です。例外は認めません。
分からなければ見捨てて適当にマークします。
を必ず守っておられることです。
これは、できるようでなかなかできません。スパッと割り切れるのは、他の問題で確実に得点できるという自信があるからで、私などは、未だに後ろ髪引かれる思いで、次の問題に行っています。
また、何故そうするのかというと、次の問題の先読みに(97-63+6=)40秒確保するためだと思います。
masamasaさんの究極形
更に進化させた方法として、
<本文の読み上げが終わるまでに3問全てのマーク終了>を目指します。
ことで次の問題の先読みに46秒確保することができます。
柴犬(私)の現在形
directions中の先読みと37秒目からconversationを聴くのは同じですが、この間で再び設問と選択肢を読みながら答えを選んでいるので、一番遅い時だと、マークを終えるのが、3問目の直前になっていると思います。
こうなると次の問題の先読みに19秒しかあてらず、これが原因でリスニング中に再度、設問と選択枝を読まなければならなくなっています。
本文中で解答の根拠が出るタイミング
公式問題集Vol.3でチェックして分ったのですが、殆どの問題において、最後の2~3行を残しす迄で上から順番に設問毎の解答根拠が出てきます。
時々、逆順や延々と引っ張った挙句に
最後の1文が決め手になる場合
もありますが、逆に、conversationの真ん中あたりで解答根拠が出尽くす場合もあります。
勿論、公式問題集の傾向と公開テストの傾向が100%一致しているわけではありませんが、凡そは似通っていると思います。
3本指とチョン付け
通称、3本指法、
私は左手の指を使ってます。
第1問は中指、第二問は人差し指、第三問は親指です。
の練習もしました。
また、細かな話ですが、私は中指の代わりに薬指を使っています。
ただ、左利きの方がどうされるのかは生憎知りません。
あと前回の公開テスト時もうっかり忘れていたのですが、チョン付けも必須です。音声を聴くこととと問題を読むことに集中するために、マークをしっかり塗っている暇はありません。
先読みの最大時間と回数
前記のようにmasamasaさんは先読みに最大40秒を宛てる時間配分となっているのに対して、私の場合、最悪19秒つまり半分の時間しかあてられません。
これでしっかり先読みしようというのは無理がありました。
また、2回先読みしておられることは、ここのコメント欄でのやり取りで分ったことなのですが、そのあたりについては、ここにまとめましたので参考にして下さい。
キーワード探し
先読みの2回目とconvesationを聴く時にはキーワード中心にチェックしています。
キーワードの見つけ方については攻略本でも紹介されていますが、挙げておられる、
「この設問は動詞だけに着目すれば分かりそう」と判断した時は、
その通りに動詞の縦の列を中心に見つめています。
もその一例です。特に動詞の場合にはconversationと正解が同じ場合が多いですから、(A)~(D)の動詞を凝視しながら聴いています。
その他キーワードになりうるのは固有名詞(人名、地名)や月日(May、friday、today・・・)です。
また、
なお、”会話の場所” を問う問題は先読み自体をスルーすることもあります。
病院かレストランかは聞きながらでもなんとかなりますので。
と言っておられます。私の場合、所謂「森」問題とかは得点したい問題なので必死で読み聴きしていたのですが、考えたらこのような対応でよいのかもしれません。
あと、
B)本文のキーワードが、選択肢では別の表現に言い換えてある
とかで注意すべきは、例えばconversationではnot be pesimisticとなっているのに、設問or選択肢ではoptimisticとなってようなケースで、このnotを案外聴き落としてしまいます。
このようにキーワードをしっかりと押さえることにより、
<読む量をなるべく少量にする>ことを考えます。
ことが可能となりますが、具体的にキーワードも含めてVol.3の最初の3問から挙げると以下のようになります。
41:全体
42:何曜日か、但し別の引っ掛けと聴き分ける
43:plan to do→最後の方をしっかり聴く
44:全体
45:Indonesian companyの周辺
46:surprising(言い換え系も含む→amazed)
47:全体
48:concerned(言い換え系も含む→worried)
49:suggest(言い換え系も含む→why don't you)
2問必勝法
2問必勝法についても簡単に書いておくと、1番目の
A)選択肢の長さを見て、一番長い問題を機械的に捨てる。
の方法は読む時間そのものを短縮できるので一番効果的かもしれません。
というのも、あくまで私見ですが、
B)第3問目を機械的に捨てる。
も有りですが、最後が案外簡単な問題の場合もありますし、
C)”Do Next系”(次に取る行動は?)を機械的に捨てる。
の問題は、多くの場合、解答根拠が最後に出てくるので少し勿体無い気がするからです。
<別のチカラ>の活用
私が取っている方法ですが、
3)問われてる事をシンプルな言葉に焼き直す力(要約力)
を更に分り易くするために、短いストーリーを瞬時に作っています。Vol.3のTest1のPART3の41-43の場合だと、
何の話で何時放送されて次に男は何をする?
といった具合です。私には、
4)問われてる事を保持する力(暗記力)
のように全て暗記する力はありませんが、このように【内容+流れ】を一度頭に入れると少しは長持ちします。
あと、
5)一般常識の活用力(広義で応用力)
で対応できる時もありますが、あくまで奥の手であり、こんな場合もあることに気を付けなければなりません。
加えて、
6)精神力(折れない心)
を持続するために、苦しくなった時に「大丈夫だ、次で挽回する!」とかで自分を励ましたり、どうしようもない時は、
7)あきらめ力(考え込んだら負け)
を活用するのも大事です。
まとめ
少し長くなってしまいましたが、現在の私がすべきは、
全問正解を狙って全問取りに行く”攻めの姿勢”
を持つことです。此れまでは、PART3/4において、55/60取れればOKと思っていました が、それでは駄目で、そのために、
「第1問の読み上げ中に3問ともマークし終わること」
を具体的な目標とします。
そして、
過去4回のListeningは平均450点を取れるまでになりました。
に加えて、過去4回の最高点460点のmasamasaさんと過去4回の平均437点、最高点450点の私との差異を埋めます。