3つの分野にaddressする [英語全般]

インテル社の方のプレゼンを聞くことがあったのですが、

クラウドコンピューティングにおいて、3つの分野にaddressする

という表現を使っておられました。

ここでのaddressとは、他動詞として、

〔+目+to+(代)名〕[address oneself で] 〔仕事などに〕本気で取りかかる
用例  She addressed herself to the task at hand. 彼女はかかえていた仕事に熱心に取りかかった

の意味での利用です。

恥ずかしながら、TOEICの勉強をするまでこの用例を知りませんでしたし、こういう使い方をしているのを聴いたこともありませんでした。(或いは単に聴けてないだけかもしれません。)

日本語でとはいえ、こういうビジネスプレゼンで出てくるのだから、英語においては当然使っているのでしょう。

あと、途中で流れた英語のPVにおいては、

Xeon E5 Family can meet a scale.

という(風に聴こえた)表現もありました。

meet a deadlineで慣れているので意味は掴めました。

以上、少し有り難味を感じたTOEIC勉強の成果でした。


タグ:TOEIC 英語
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

楽天さんの「英語公用語化」 [英語全般]

TOEICの勉強を始めてから、必ず引っかかってしまうのが、

週刊 ダイヤモンド 2012年 3/3号 [雑誌]

週刊 ダイヤモンド 2012年 3/3号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2012/02/27
  • メディア: 雑誌

のような雑誌の特集号です。

まだ全部を読んだわけではありませんが、楽天さんの英語公用語化に関する記事がおもしろかったので少し紹介します。

現時点で楽天さんが求める英語力は、

役員以上:800点
部長相当:750点
課長相当:700点
係長相当:650点
アシスタントマネージャー:600点
その他社員:600点以上を推奨

と設定されていて、また、新入社員に求める点数は、昨年迄が650点だったのが今年から700点になるそうです。

一昨年に話題になった時に書いた

会社が大きな方向性を示した上で日々日常から英語を勉強する/使ってみる環境を作り、丁寧にケアしながら徐々に全体のレベルを上げてゆく、そして必要な時には何時でも日本語→英語にスイッチできるようにするのがベストです。

については、私の考えは変わらず、今でも、

もう少しやりようが無かったのかと思います。

と思っています。

ただ、

追い詰め型の英語公用語化は必ず付いてゆけない人を生みます。

については、色々と配慮されているので非常に勉強になります。

いくつかを紹介すると、英語学習支援の各種制度だけでなく、

基準に達していない社員向けに4ケ月合計224時間の学習機会を提供。

一部の社員にはフィリピン・セブ島へ数週間の短期留学をさせた。

役員については、10年、11年に取締役が1人ずつ、各半年間、米国に留学して英語漬けの日々を送った。

といった対策が施されているのに加えて、

昨春の新入社員、約600人の入社時、基準点に未達の社員が百数十人もいた。そこで会社側は基準点に達するまで配属を行わず、業務として英語を勉強させた。

などの徹底ぶりは圧巻ですが、

ほぼすべての社員が基準点をクリアした。

ですから若干名はまだ頑張り中なのかもしれません。

役職別に設定されているスコア目標、「英語公用語化」宣言から約2年であることを考えると、現時点で60%以上の社員の方が基準点を超えているのは立派ですが、あとの40%には私のようなアカン系が混じっているでしょうから、大変なのはこれからかもしれません。

それでも、

情報の多くが英語で発信されるため、スピードをもって世界の競合に打ち勝つためには英語の理解が必須

の環境の中で、英語ソースの情報を半数以上の社員で共有できる体制は強力だと思います。


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

ニューヨーク・タイムズの誤メール騒ぎ [英語全般]

afp通信のニュースでは、

米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)で28日、購読契約を解除した数人の読者に送られるはずだった「購読料4ヶ月間50%オフ」を案内する電子メールが、誤って860万人に向けて送信されてしまう騒ぎがあった。

と紹介されていますが、今日の朝に受け取ったニューヨーク・タイムズの“Important information regarding your subscription”というタイトルのEmail DM

NY1.JPG

を読んだ時に、別にキャンセルした覚えがないので不思議に思っていると、もう一つ“CORRECTION: Important information regarding your subscription”というタイトルのEmail DMが来ていて、

NY2.JPG 

にて、「先ほど送付のメールの修正とお詫び」がされていました。

なので、それ程の「騒ぎ」という程でもないと思うのですが、860万人に送っていると何人かは問い合わせをしている筈で、それなりにバタバタしたのかもしれません。

ところで、このEmail文ですが、PART7に出そうな英文です。でも、流石にPART7の問題を作る力はないので、PART5の(黄色マーカー部)になりそうな箇所をチェックしてみました。

【Important information regarding your subscription】

Dear Home Delivery Subscriber,

Our records indicate that you recently requested to cancel your home delivery subscription. Please keep in mind when your delivery service ends, you will no longer have unlimited access to NYTimes.com and our NYTimes apps.

We do hope you’ll reconsider.

As a valued Times reader we invite you to continue your current subscription at an exclusive rate of 50% off for 16 weeks. This is a limited-time offer and will no longer be valid once your current subscription ends.*

Continue your subscription and you’ll keep your free, unlimited digital access, a benefit available only for our home delivery subscribers. You’ll receive unlimited access to NYTimes.com on any device, full access to our smartphone and iPadR apps, plus you can now share your unlimited access with a family member.

To continue your subscription call 1-877-698-0025 and mention code 38H9H (Monday-Friday, 8:30 a.m. to 8:30 p.m.; Saturday, 9 a.m. to 3 p.m. E.D.T.).

【CORRECTION: Important information regarding your subscription】

Dear New York Times Reader,

You may have received an e-mail today from The New York Times with the subject line Important information regarding your subscription."

This e-mail was sent by us in error. Please disregard the message. We apologize for any confusion this may have caused.

Sincerely,

The New York Times

他にも(  )候補はあるでしょうが、問題を作る視点で考えるのも勉強になるような気がしました。

このような機会を与えてくれたニューヨーク・タイムズさんに感謝します。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

Mickey Mouse Company [英語全般]

今日の昼食中に雑誌を読んでいたら、

Mickey Mouse Company

なる表現に出会いました。

文脈から判断するに、良くない意味のスラングだろうと思って辞書を引くと、

ロングマン

Mickey Mouse adjective      
Mickey Mouse informal
small and not at all important:
The charity has been described as a Mickey Mouse operation.
a Mickey Mouse job

オックスフォード

Mickey Mouse adjective
(disapproving)
not of high quality; too easy
It's only a Mickey Mouse job.

として載っていました。


一般のビジネス英語で出てくるのかどうかは知りませんが、使い方に気をつけたほうがよいのかもしれません。

また、さすがにこんなのはTOEICには出ないと思いますが、英語を勉強していて偶然に色んなことを知るのは、ささやかな楽しみでもあります。


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

初めて学んだ英文は“I have a book.” [英語全般]

少し前のニュースなのですが、中学生向けの英語の教科書を出版している東京書籍さんが、ミライ系NEW HORIZONでもう一度英語をやってみるとして、 大人向け次世代型教科書を出されたそうです。

そういえば中学時代に私が使っていた教科書もNEW HORIZONとかそんな名前だったような気がするのですが、登場人物が池田健さん、岡田由美さん、ルーシー・スミスさんだった記憶はありません。

なので、別の教科書だったか、或いは時代が違うのでしょう。

ただ、初めて学んだ英文が“I have a book.”という難解(?)なS+V+O構文だったと覚えています。

ところが、それも少し古い朝日新聞の記事によると、

英語の教科書で最初に習った文章は? その答えで、世代が分かる。
I am Tom Brown.
戦後、中学が義務教育となり、生徒が最初に手にした教科書(1947年文部省刊行)の最初の一文だ。2年後から授業で使われた三省堂の教科書を見ると、おなじみの文章が登場した。
This is a pen.
62年からはbe動詞ではなく、一般動詞の英文と最初に出会うことになる。
I have a book.

この教科書はアメリカ英語の口語教本を執筆したW・L・クラークさんの書き下ろし。haveからplayやlikeといった他の動詞に置き換えやすく、英語教科書編集部の田村優光編集長は「使える、生きた英語を意識した原点となる教科書だ」という。 しかし、一般動詞を最初に登場させたのは三省堂だけ。78年からは「be動詞から」に戻した。

なのだそうで、昭和62年以前に中学生だった私の記憶と合わなくなります。

今となっては遠い昔の話ですが、出だしで既に躓いていたのかもしれません。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

公文とETSの提携 [英語全般]

今日の日本経済新聞本紙に、

公文、英語検定事業に参入 世界最大の開発機関と提携

のニュースが出ていました。

内容そのものについては、公文教育研究会さんが発行されたニュースリリースが分りやすいのですが、今回の目的は、

世界45の国と地域で「能力開発」を担うKUMONは、「能力測定」の世界的権威であるETSとの提携

であり、第一弾として、

その最初のステップとしてTOEFL(R) Junior(TM)※の普及に着手いたします。

なのだそうです。

これは私の推測ですが、公文さんが日本では未導入のTOEFL JUNIORの立ち上げの担当をしてみて、双方を理解しあえた上でその後のより踏み込んだ提携に進むのだと思います。

ところで、ETS(Educational Testing Service)と言えば我らがTOEICの主催元でもあります。

今回の提携がTOEICに影響があるわけではありませんが、公文さんは全国津々浦々まで独自の教室を広げてきた実績があるだけに、今後より多くの人がTOEIC/TOEFLによる英語学習機会を利用する方向に作用すればよいと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

Apple attempts to control use of its products [英語全般]

今日のニュースではicloudが話題のApple社ですが、

Apple attempts to control use of its products in third party promotions?

なんていう記事も見つけました。

PDF冒頭のApple for Promotionsで使われている

Strict adherence is essential

という表現は、be strictly adhered to の派生形として、いつかTOEICに出るかも(或いは、出ないかも)しれないなんて考えているのは多分私だけだす。

Use of Photography and Product Imageryにおいては、

Only the most current Apple products may be featured.(取り上げるのは最新の製品だけにしてね)

に始まり「ああしなさい」「こうしてはいけません」が延々と書かれていますが、これくらいしないと、勝手な解釈をする人がいるので、止む終えないのでしょう。

でも、Use of Myriad Set Fontの

You may NOT use the Myriad Set font on or in connection with web sites, products, packaging, manuals,or promotional/advertising materials.

については少し行き過ぎのような気がしますし、All Promotional Materials Require Apple's Reviewでは

You must submit all marketing materials related to the promotion of Apple products to Apple for review.

Please provide materials to your Apple account representative with sufficient leadtime to enableApple to complete its review before you begin use of the materials.

から、担当を通じてMKTツール等を提出しろだの、その際は十分に時間を取れだの言っていますし、この場合のreview≒許可/不許可でしょうから、本当に各ベンダーの現場が回ってゆくのかという気がします。

記事の背景詳細については分りませんが、企業のリリース物はこんな風に色々想像できて結構楽しめます。

というわけで久々の英文オンラインニュースのネタですが、細々ながら読み続けています。

※別の話題:後ろの方しか見てませんが、今日はチェコのキーパーの手にやられました。(残念)


nice!(1)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

日米会話学院 [英語全般]

3月中旬に来た休刊案内の後は暫く読んでいなかった株式会社スリーエーネットワーク編集部発行

「極めろ!」メルマガ ~イクフン先生からのおくりもの~

ですが、3末に復刊したようで専用のフォルダーに4通の未読メールがありました。

そこで、恒例の日本未公開模試PART5問題も含めて読んでいったのですが、先週号(4/13付け)によると、イクフン本が日米会話学院のテキストとして採用されたそうです。

解説が詳しすぎてテキストになるのかと大きくお世話な気持ちもしますが、我々イクフン本でのTOEIC学習者にとっては仲間が増えるのは良いことです。

ところで、その日米会話学院ですが、私が小学生の頃に、父の同僚の方が海外赴任に伴い語学研修を受講された英語専門学校として知りました。

本当かどうかは分りませんが、当時は四谷の教室に缶詰特訓でシゴかれるとかの話があって、家のお父さんは国内で助かったねェーと言っていました。

また、最近はどうなのか分りませんが、夏休み中に語学が得意な人が行く講習会は、英語なら日米会話学院、仏語ならアテネ・フランセor日仏学院と決まっていたことも覚えています。

日米会話学院は、1945年8月の終戦の直後の

1945年9月 創立者、武藤富男先生が外務省終戦連絡事務局その他からの依頼により、日米会話学院の設立を決め、その準備を丸ノ内の内外ビルで開始。

だそうですが、その頃はまだ生きることに精一杯であった筈にも関わらず、

1945年10月 各新聞に学院創設、生徒募集記事掲載、約3,000人の応募者が殺到。

したことに驚きます。加えて、

1945年11月 日米会話学院 開校。武藤富男学院長就任。第1期第一部授業を浅草橋の日本橋高女(現日本橋女学館)で開始。

の当時は、テキストを作る紙すらも十分でなかったでしょうし、PC/CDはおろかテープレコーダーさえこの世に存在しない時代なのに、どんな風にして勉強をしていたのかとも思います。

でもそういう時代に懸命に英語を学んだ(人も含む多くの)方々が戦後の日本を創って下さったわけで、それからすると、今はシッカリ勉強できて当たり前なのだと改めて思いました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

ニューヨークタイムズがSubscriptionsを開始 [英語全般]

“Subscriptions”に反応して読んで下さっている方、どうも有難うございます。

さて、昨年の6月から無料で読んできたニューヨークタイムズですが、遂に有料化となりました。この記事は見逃していたのですが、

Letter to Our Readers: Times Begins Digital Subscriptions

において全体がわかります。

有料化の目的

「英語では冒頭で言いたいことが書かれる」の通り、

As I have said previously, the introduction of digital subscriptions is an investment in our future.

It will allow us to develop new sources of revenue to strengthen our ability to continue our journalistic mission as well as undertake digital innovations that will enable us to provide you with high-quality journalism on whatever device you choose.

といきなり言ってきますが、要するに「今後も良い記事をどこでも読んでいただけるようにするためにsubscriptionsを導入するのだ。」そうです。

このことは、文末でも

The launching of our digital subscription model will help ensure that we can continue to provide you with the high-quality journalism and substantive analysis that you have come to expect from The Times.

と言い換え表現で再度押してきます。

日刊紙の購読者は無料でアクセス可能

紙ベースの日刊紙の購読契約をしている場合、

If you are a home delivery subscriber of The Times, you will continue to have full and free access to our news, information, opinion and other features on your computer, smartphone and tablet.

にて、PCや各デバイスから読めるそうですが、米国の新聞宅配状況は日本とは事情が違うので、実質的には大都市に住んでいる人に限られてしまいます。

では日本ではどうかというと、

International Herald Tribune subscribers will also receive free access to NYTimes.com.

とのことです。地下鉄やJRの駅の売店等で販売しているInternational Herald Tribune/The Asahi Shimbunは朝日新聞の販売店さんが月額¥4,160で配達して下さるのですが、この購読契約をすれば、NYTimes.com. を読めるようです。

また、それ以外の場合でも、

If you are not a home delivery subscriber, you will have free access to 20 articles (including slide shows, videos and other features) each month. If you exceed that limit, you will be asked to become a digital subscriber. On our smartphone and tablet apps, the Top News section will remain free of charge. For access to the other sections within the apps, we will ask you to become a digital subscriber. 

から月20本迄無料で読めるのと、(iPhoneなどの)smartphoneや(iPadなどの)tabletでは、Top Newsは無料とのことです。

オンラインユーザーの費用体系明細

使うデバイスにより、大きくは3つに分かれ、何れの場合も最初の4週間は100円以下(99¢)で読めますが、しっかり費用が係ります。

NYT PRICE.JPG

TOPページと検索エンジン/ブログ/SNS経由は無料

先の月間20本迄無料に加えて、

The home page at NYTimes.com and all section fronts will remain free to browse for all users at all times.

にて所謂TOPページのbrowseは無料とのことですが、リンク先の記事をフルで読むのも無料なのかどうかは後で確認してみます。

加えて、

Readers who come to Times articles through links from search engines, blogs and social media will be able to read those articles, even if they have reached their monthly reading limit. 

ですから、検索エンジン、ブログ、(Facebookとかの)SNSで紹介された記事も無料とのことです。 

逆にこれを利用して「TOEICに役立つ記事@今日のニューヨークタイムズ」とかのブログを始めたら一定数の方に読んでいただけるかもしれません。


私の場合の検討事項

少し確認する点もありますが、最終的には、

  1. International Herald Tribune/The Asahi Shimbunを購読してNYTimes.comの無料アクセス権を手に入れる(¥4,160/月間)
  2. NYTIMES.com+SMARTPHONE APPの契約をする(約¥1,300/月間)
  3. 他を含めて無料を掻き集めて必要量(月間80本)を確保する(¥0/月間)

の検討となります。

私としては、現在契約している(のに私自身は殆ど読んでいない)朝日新聞を止めて1.としても良いのですが、確実に家内と揉めるので怖くて言い出せません。

そこで、2.or3.の検討となるのですが、少しの期間考えてみます。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

大阪府橋下知事のTOEFL予算配分 [英語全般]

先月のニュースを今頃ネタにするのは何ですが、「大阪府橋下知事のTOEFL予算配分」

府立高校全138校と私立高校全96校を対象に、各校50~100人にTOEFLを受験してもらい、平均点からトップ50校を選出し、上位、中位、下位のグループに分ける。上位グループほど配分が多くなる計画。予算は学校運営で自由に使えるようにするという。

橋下知事は昨年11月、韓国で英才教育が行われている高校を視察した際、「次世代のリーダーに必要なのは英語のコミュニケーションとプレゼンテーション能力だ」と話すなど、実用的な英語教育の必要性を訴えていた。

を読んだ方は多いと思います。

TOEIC受験生の私の立場からすると色々言いたくなりますが、高校生向けですから将来の進学において外国の大学の選択を視野に入れられるようとの配慮もあるようです。

でも、高校でTOEFL→大学/企業で(殆どの場合)TOEICって一貫性がないように見えます。

本来的には、TOEFLもTOEICも英語であることに変わりはないのでしょうが、それでも実際に学ぶ側からするとどちらかに絞って欲しい筈です。

また、大阪府下の全高校240校で受験を促すとのことですが、適切に指導できる先生を揃えるのは相当に難しい問題です。

加えて、英語がアカンを自認する私としては、こんなことよりも寧ろ、高校生が基本的な文法だけでも概ね理解できるようになる方が重要だと感じます。

昨今の企業における英語強化騒ぎでもそうですが、少なくともこういう基本的な能力開発に関する施策を検討・決定する立場の人は、例えばこの場合はTOEFLでもTOEICでもいいですから自分で先ずは受験して評価した上でモノを言ってもらたいと思います。

私は方向性を指示する立場であって頑張るのは皆さんです、では必ず失敗します。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。