初めて学んだ英文は“I have a book.” [英語全般]

少し前のニュースなのですが、中学生向けの英語の教科書を出版している東京書籍さんが、ミライ系NEW HORIZONでもう一度英語をやってみるとして、 大人向け次世代型教科書を出されたそうです。

そういえば中学時代に私が使っていた教科書もNEW HORIZONとかそんな名前だったような気がするのですが、登場人物が池田健さん、岡田由美さん、ルーシー・スミスさんだった記憶はありません。

なので、別の教科書だったか、或いは時代が違うのでしょう。

ただ、初めて学んだ英文が“I have a book.”という難解(?)なS+V+O構文だったと覚えています。

ところが、それも少し古い朝日新聞の記事によると、

英語の教科書で最初に習った文章は? その答えで、世代が分かる。
I am Tom Brown.
戦後、中学が義務教育となり、生徒が最初に手にした教科書(1947年文部省刊行)の最初の一文だ。2年後から授業で使われた三省堂の教科書を見ると、おなじみの文章が登場した。
This is a pen.
62年からはbe動詞ではなく、一般動詞の英文と最初に出会うことになる。
I have a book.

この教科書はアメリカ英語の口語教本を執筆したW・L・クラークさんの書き下ろし。haveからplayやlikeといった他の動詞に置き換えやすく、英語教科書編集部の田村優光編集長は「使える、生きた英語を意識した原点となる教科書だ」という。 しかし、一般動詞を最初に登場させたのは三省堂だけ。78年からは「be動詞から」に戻した。

なのだそうで、昭和62年以前に中学生だった私の記憶と合わなくなります。

今となっては遠い昔の話ですが、出だしで既に躓いていたのかもしれません。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。