6月度の予定と千本ノック5や加藤優先生の新刊 [参考書と道具]
先月末からバタバタしたまま6月に入ってしまって、もう4日目です。
都合で今月のテストは受験できないのですが、7月の締め切りの案内メールが今日来ており、ここはなんとか受験できるように調整中です。
また、先日の2冊に続いて、
1日1分レッスン! 新TOEIC TEST 千本ノック! 5 (祥伝社 黄金文庫)
- 作者: 中村 澄子
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2012/06/15
- メディア: 文庫
の発売が6月15日なのでこれまた忙しくなりそうですが、次月の公開テスト直前に発売される
も気になります。というのも、この参考書は昨年「900点特急」を出された加藤先生の模試本なので濃い内容が期待できそうだからです。
実際に取り組めるとしても8月以降でしょうが、少しストレスレベルを上げておいたほうが、前回のPART3のように難化した場合の訓練になるかもと思っています。
【6月中旬発売】TOEIC公式問題集 Vol.5 [参考書と道具]
特急シリーズと千本ノック [参考書と道具]
公開テスト前の恒例行事は特急シリーズと千本ノックです。
久しぶりでも、さすがに文法特急や単語特急で間違えることはないのですが、
で4個、
では、なんと18個も間違えてしまいました。
中には完全に忘れているのも結構あって冷汗ものです。
要は身に付いてないということなのですが、今更グダグダ言っても仕方なく、間違った問題を頭に擦り付けるだけです。
そして、脳みそからこぼれそうなのをなんとか手で押さえながらテストを乗り切ります。
「10回模試解説付き」のPART5/6を1周しました [参考書と道具]
速報していた
TOEICテスト 完全攻略リーディング 10回模試 解説付き
- 作者: LORI
- 出版社/メーカー: 学研教育出版
- 発売日: 2012/02/28
- メディア: 単行本
のPART5/6を1周しましたので、簡単にまとめておきます。
PART5の平均点=35.2ですが、これはやはり(やや易しめという)難易度のお蔭だと思います。
それでもかつて初見の問題で35点を超えたことはなかったので、少しは得点力が上がったような気もします。
ただ、個別に見てゆくと、Test09などはとんでもない結果ですし、PART6でなかなか満点が取れてないのも事実です。
また、正確には今回も3回チャレンジ法の1回目と2回目も演習をしたので、本当は2回目の結果や勘BOXに数も含めても見直したいところです。
でもそれは次月に回して、この1週間は間違った箇所を中心に総復習します。
PART1/2の初見問題慣れ [参考書と道具]
満点を取りたいPART1/2の初見問題慣れのために、
を使って演習しましたので結果をまとめておきます。
PART1
10/10が10回中4回ですから、安定ラインには達していません。
さすがに不迷誤答(迷わなかったけど間違えた問題)はありませんでしたが、勘ボックスが平均3.2ということは1/3ぐらいで確信をもてないままの解答です。
この原因の多くは、いまだに知らない表現に出くわすことによるものです。
つまり、結構データベースを充実させてきたにも関わらず、まだ足りない、或いは既存の知識を元にした推量ができないということです。
ここは集中的に埋め合わせするしかありません。
PART2
満点は10回中2回に加えて、Test4/5のように極端に崩れることがあります。
仮に、この2回を除いて平均しても(27.8にて)28/30ですから、安定的満点まではチト遠いです。
個々に見てゆくと、少ないものの不迷誤答があることや(8.1にて)1/3弱が勘ボックスなのも気になります。
これらの主な原因はPART1と同様に知らない表現がまだあることに加えて、(20語以上の)異常に長いquestionやstatementがあって、ここでリズムが狂ったことです。
後者については少し本番の傾向からずれているような気もしますが、それくらいで「リズムが狂う」こと自体が問題です。
本番までに、もう1周します。
まとめ
PART1/2をまとめて考えると36.4/40、つまり4問を落とす可能性があります。
加えて、この参考書は多分やや易しめ(?)なので、実際の公開テストではもう少し厳しい結果を覚悟しています。
そういうことを踏まえて、この先の3週間は、データベースの追加、及びリズムを保つ練習の為の再周をします。
パソコンの入れ替え [参考書と道具]
今日から5月です。
月末の公開テストに向けてピッチを上げる時期ですが、その前にパソコンを入れ替えることにしました。
これまでのPCは、2002年の1月から使っていたので10年以上お世話になったことになります。
でもそうなると積もりに積もった古いツールやらが沢山あるのに加えて、一部は未だWindows7に対応していないようで、一つづつ検証しなければなりません。
また、データの移行もあるので結構手間がかかりそうです。
あと、新しいディスプレイは何にも考えずにデフォルトだった横長の20インチを選択したのですが、これは失敗でした。
現在使っている17インチより上下がやや短いせいか、一回り小さく見えます。横長になっても20<17です。
今更ディスプレイを買い換えるなんて言うと家内に怒られるので暫くは我慢して使うしかありませんが、ほとぼりが冷めたら掘り出し物をwatchしてみます。
ところで、この記事が記念の500本目でもあります。いつも多くの方に読んでいただいていることに改めて感謝します。
今後、本人&ブログともレベルアップするように努めますので、1000本目まで宜しくお願いします。
PART7の課題を再認識 [参考書と道具]
PART7の塗り絵が課題であることが分っていながら、なかなか有効な手が打てていないので、
の演習を通じて、色々調べてみました。
目標
「返り読みをしない」を一番の目標としました。これは、TBRでどなたか(多分、神崎先生)が「塗り絵をしている人は必ず返り読みをしている。」と言っておられたからです。
私の場合、正にそうで、問題文を読むも、設問を読んだあとに再び問題文を読んでしまうことがあるのですが、それをしないのを今回の目標としました。
あと、割り切りにも挑戦しました。なかなか判断が付かない設問に意地になって食らい付くこともよくあるのですが、今回はできるだけ割り切って次の問題に行くようにしました。
時計の使い方
いつもの公開テストでは、リスニング終了時にチョン付けしていたPART3/4をしっかりマークし終わるのが14時46分です。
そして先にPART7に取り掛かって、SP×2set→DP×4set→SP残りと進むのすが、今回も同じようにしました。
本来PART7の終了時間は一応2時40分です。そのあとはPART5/6に進むからです。でも、今回は、延長も可とし、それに纏わるデータを集めました。
記録内容
DPを終えた時間(DP通過、Test03なら2時13分)、2時40分で残ってしまった問題数(0240残数=通常は塗り絵となる問題数)、終了分(残ってしまった問題を解き終わったのが2時40分に対して何分か、Test03なら2なので2時42分)、勘ボックスにチェックを入れた数(勘数)、その内の正答数(正答数)、勘ボックスにチェックを入れなかったけど間違えた問題数(不迷誤答)を記録しました。
DP通過、0240残数はTest02終了時点で気付いたことであり、Test03からの記録としています。
演習方法
本来は時間を設定して解くのが正しいので、今回のような方法はやや邪道であることは承知しています。
でも塗り絵の現状と原因を考えるために、2時40分終了に拘らないことにしました。
結果
正答数
正答数の平均は41(/48)ですから、まあまあの感じです。しかし個別に見ると、Test01/09/10は普段のレベルで、Test04/08のまぐれが平均点を押し上げています。
タイムマネージメント
DP通過も平均すると2時17分となっています。実は、今まではDP通過の目標時間をあまりはっきりさせていませんでした。
しかし、これではタイムマネージメントになりません。なので、今回はどんなに遅くとも2時15分、できれば2時10分にDPを終わらせることを目標にしました。
しかし、Test07なんて2時25分までかかっています。
塗り絵の個数(問題の難易度との関係)
2時40分時点で残っている問題数の平均が3.9であり、通常はこれから4問塗り絵となるのですが、通常の個数より少ないように見えます。
この理由はハッキリしていて、10回模試のPART7の問題は現在の公開テストより短めだからなのです。
そう思っているのは私だけかと思っていたところ、あ~る さんも、
「完全攻略リーディング10回模試」の第1回模試を解きましたが、34分で解き終わりました。
本番では全問解答できない人も、このセットなら大丈夫でしょう。試してみてください。
と言っておられます。
足りない時間数(分)
上にも書いたように今回は敢えて時間超過しながら解答したのですが、残りの問題を解き終えたのは、(終了分4.2から)2時44分となっています。
時間短縮を図る方法として、幾つか考えたのですが、一つはSPの最初の文書が短めの数setは、全文読みを止めることです。
ただ、これも根拠を特定できなくてかえって時間がかかったり、或いは正答率が下がるリスクがあるので、まだ思案中です。
勘ボックスの個数と正答数
勘ボックスに付けるチェックは多少デコボコもありますが、平均すると9.2→約10個となっています。その内の、正答数=5.5→約5個ですから、半分はロスることを覚悟しなければならないということです。
自信があるのに間違える問題
それ以上に問題なのは、ある程度自信を持って解答した筈なのに間違っている問題は(不迷解答として2.9→)約3個あることです。
現在の実力
以上をまとめると、現時点では、私の実力は、
PART7を解くのに58分かかって40/48前後の正答数
ということになります。
でも、これでは本番で戦えません。
解きながら思ったこと
Tes101/02においては、目標の返り読みをしないことを目標にしたのですが、それぞれ3分、2分の時間超過でした。
ここで思ったのは、トータルで時間を管理するのは難しいということです。なのでSP×2set→DP×4setを終了するのを2時15分とすることにしました。
加えて、2時40分時点で残っている問題数と全問を解き終わった時間も合わせて記録することとし、Test03から始めました。
Test03では2時13分にDP×4setが終わったのでイイ感じだったのですが、それでも何問かで渋滞してしまい、2時40分時点では3問残り、全部解き終えたのは2時42分でした。
Test4では、2時15分にDPを終えるも、その後の2setで得意の返り読みをしてまいました。
続くTest05でもついつい癖が出てしまい、返り読み1回です。
今度こそ返り読みをしないと誓って取り組んだTest06では注意して読むあまりにDPを終えたのが2時20分で、そうなると大幅な時間不足となり、2時40分時点で7問残し、全部終了したのが2時50分でした。
改めて気を引き締めて臨んだTest07では、DPの3set目に入ったのが14時ちょうどだったので喜んだのですが、その後のDPでコケてしまい、返り読みどころか堂々巡りに入ってしまい、DPを終えたのは2時25分でした。
これではいけないと思い次のTest08に取り組み、DP通過は2時16分なるも、なんと2時40分に終了し、しかも45/48でした。でも、これは問題が易しかったのだと思います。
というのも、Test09/10では両テストとも時間超過し、且つ、それぞれ39/48、38/48だったからです。
課題のまとめ
返り読みしないことに加えて、設問をしっかり読むことも大切です。というのも、以前は早く問題文を読まなくてはという意識から、設問をあっさり読んだだけだったので、問題文の後に再度、設問の返り読みをしなくてはならなかったからです。
また、その設問読みの前に、問題文の1~2行目をさらっと読んでどんな内容がテーマなのかを掴む→日本語で心の中で呟くようにすることもしました。
でも、結果は、「現在の実力」で書いた通りです。
時間をあと5分短縮するためには、返り読み厳禁と割り切りの徹底、はじめの方のSPで全文読みを止めるなどの練習を改めてする必要があります。
リーディング10回模試 解説付きの続報 [参考書と道具]
先週末から始めたので、まだTest01、02、03のPART5/6をこの時と同じ形式で演習しただけですが、ゴールデンウィーク用のテキスト選定に迷っておられる方のために、
TOEICテスト 完全攻略リーディング 10回模試 解説付き
- 作者: LORI
- 出版社/メーカー: 学研教育出版
- 発売日: 2012/02/28
- メディア: 単行本
を続報します。
問題傾向と難易度
公開テストレベル~やや易しい?ような気がします。
少し前の公開テストでも出た付帯状況のwithなんかも出題されていますし、節なのに省略を使って句に見せながらAlthoughを選ばせる問題が繰り返し出ていて、何かを予感させます。
PDFの解説
使えると思います。日本語版に関わられた高橋基治先生が直接担当されたのかどうかはわかりませんが、TOEIC問題の解説に慣れた方が書いておられるように思えます。
例えばですが、「問題文が文として成立しているので入るのは副詞」や「形容詞に修飾されるのは名詞」とタッチで解説がされています。
ですので、以前にapiruさんからいただいた質問にあったような
韓流本にありがちな、正解の肢だけ簡潔に述べるといったスタイルなのでしょうか?
の心配はないと思います。
amazonの書評では「解説」の評判が良くありませんが、この方がどの箇所を指して言っておられるのかは分りません。
ただ、前記のように、私の方は一部しか見てないので、判断が違っている可能性があることをご承知おき願います。
iTunesのトラブル [参考書と道具]
毎日続けている
のリスニングセクションを使ったシャドーイングを今朝始めた時のことです。
iTunesの再生がうまく行きません。
うまく言えませんが、スローモーションがかかったような超ゆっくりのこもった音しか出てこないのです。
誰かに知恵を借りようとGoogleで検索してみたのですが、似た事例そのものが出てきません。
また、パソコンを再起動しても状況は変わりません。
しょうがないので、今日の所はiPodを使っての演習に切り替えました。
それでも気になるので日中に色々聞いたり、或いは条件を変えて検索してみたりしたのですが、結局の所解決しませんでした。
明日からの演習をどうしようかと考えつつ、帰ってきてからPCを起動してみると、なんとiTunesが正常に動作します。
今朝のトラブルの原因が分らないので気持ちが悪いですが、とりあえず明日からも使えそうなので、当面はこれで何とか凌いで行きます。
自分で調べて考える@リーディング10回模試 [参考書と道具]
最初に出版された10回模試
には解説がありませんから、自分で調べるしかないことは、ここで書きました。
でもそれだけでなく、実際に自分で解説できるレベルになっておいた方が頭に叩き込み易いに違いありません。
そんな時に頼るのは、やはりインターネットで、有難いことに大抵の疑問に答えてくれます。
一例を挙げると、こんな問題です。
There are (an estimated) 30 injured players.
著作権云々の話になったら具合が悪いので少しでけ変えていますが、迷わせる選択肢として(冠詞無しの)estimatedもあり、私は、これを選んで×になりました。
でも3回チャレンジ法の2回目に答えを見て確認した時には、
どうして、anが必要なのか?
playersは複数なのに冠詞が付くのは何故?
などと思ってしまいました。
そのあたりについても、こことかここで丁寧に説明されているので興味のある方は読んでいただきたいのですが、要するに、
an estimated+数量+複数名詞
を押さえておけばよいみたいです。
勿論、ネット上の情報にも時々???的な説明もあります。
また、懸命に調べても、なかなか解答の根拠をはっきりできない問題や唯一の手がかりである(10回模試付属の)日本語訳が変なのも何問かはあります。
でも、そこで自分なりに「調べる~考える」のが勉強です。
普段、解説付きの参考書で勉強していると、このプロセスを省略してしまっています。
TOEICのスコアアップだけを狙うなら解答パターンを覚えることに絞るのが賢いのかもしれません。
でも、だから少し捻られると間違えてしまう可能性もあるわけで、そういう観点からも、たまには解説無しもよいのかもしれません。