PART7の課題を再認識 [参考書と道具]

PART7の塗り絵が課題であることが分っていながら、なかなか有効な手が打てていないので、

TOEICテスト本番攻略リーディング10回模試

TOEICテスト本番攻略リーディング10回模試

  • 作者: カン・ジンオー
  • 出版社/メーカー: 学研教育出版
  • 発売日: 2010/09/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

の演習を通じて、色々調べてみました。

目標

「返り読みをしない」を一番の目標としました。これは、TBRでどなたか(多分、神崎先生)が「塗り絵をしている人は必ず返り読みをしている。」と言っておられたからです。

私の場合、正にそうで、問題文を読むも、設問を読んだあとに再び問題文を読んでしまうことがあるのですが、それをしないのを今回の目標としました。

あと、割り切りにも挑戦しました。なかなか判断が付かない設問に意地になって食らい付くこともよくあるのですが、今回はできるだけ割り切って次の問題に行くようにしました。

時計の使い方

いつもの公開テストでは、リスニング終了時にチョン付けしていたPART3/4をしっかりマークし終わるのが14時46分です。

そして先にPART7に取り掛かって、SP×2set→DP×4set→SP残りと進むのすが、今回も同じようにしました。

本来PART7の終了時間は一応2時40分です。そのあとはPART5/6に進むからです。でも、今回は、延長も可とし、それに纏わるデータを集めました。

記録内容

DPを終えた時間(DP通過、Test03なら2時13分)、2時40分で残ってしまった問題数(0240残数=通常は塗り絵となる問題数)、終了分(残ってしまった問題を解き終わったのが2時40分に対して何分か、Test03なら2なので2時42分)、勘ボックスにチェックを入れた数(勘数)、その内の正答数(正答数)、勘ボックスにチェックを入れなかったけど間違えた問題数(不迷誤答)を記録しました。

DP通過、0240残数はTest02終了時点で気付いたことであり、Test03からの記録としています。

演習方法

本来は時間を設定して解くのが正しいので、今回のような方法はやや邪道であることは承知しています。

でも塗り絵の現状と原因を考えるために、2時40分終了に拘らないことにしました。

結果

10RP7.JPG

正答数

正答数の平均は41(/48)ですから、まあまあの感じです。しかし個別に見ると、Test01/09/10は普段のレベルで、Test04/08のまぐれが平均点を押し上げています。

タイムマネージメント

DP通過も平均すると2時17分となっています。実は、今まではDP通過の目標時間をあまりはっきりさせていませんでした。

しかし、これではタイムマネージメントになりません。なので、今回はどんなに遅くとも2時15分、できれば2時10分にDPを終わらせることを目標にしました。

しかし、Test07なんて2時25分までかかっています。

塗り絵の個数(問題の難易度との関係)

2時40分時点で残っている問題数の平均が3.9であり、通常はこれから4問塗り絵となるのですが、通常の個数より少ないように見えます。

この理由はハッキリしていて、10回模試のPART7の問題は現在の公開テストより短めだからなのです。

そう思っているのは私だけかと思っていたところ、あ~る さんも、

「完全攻略リーディング10回模試」の第1回模試を解きましたが、34分で解き終わりました。
本番では全問解答できない人も、このセットなら大丈夫でしょう。試してみてください。

と言っておられます。

足りない時間数(分)

上にも書いたように今回は敢えて時間超過しながら解答したのですが、残りの問題を解き終えたのは、(終了分4.2から)2時44分となっています。

時間短縮を図る方法として、幾つか考えたのですが、一つはSPの最初の文書が短めの数setは、全文読みを止めることです。

ただ、これも根拠を特定できなくてかえって時間がかかったり、或いは正答率が下がるリスクがあるので、まだ思案中です。

勘ボックスの個数と正答数

勘ボックスに付けるチェックは多少デコボコもありますが、平均すると9.2→約10個となっています。その内の、正答数=5.5→約5個ですから、半分はロスることを覚悟しなければならないということです。

自信があるのに間違える問題

それ以上に問題なのは、ある程度自信を持って解答した筈なのに間違っている問題は(不迷解答として2.9→)約3個あることです。

現在の実力

以上をまとめると、現時点では、私の実力は、

PART7を解くのに58分かかって40/48前後の正答数

ということになります。

でも、これでは本番で戦えません。

解きながら思ったこと

Tes101/02においては、目標の返り読みをしないことを目標にしたのですが、それぞれ3分、2分の時間超過でした。

ここで思ったのは、トータルで時間を管理するのは難しいということです。なのでSP×2set→DP×4setを終了するのを2時15分とすることにしました。

加えて、2時40分時点で残っている問題数と全問を解き終わった時間も合わせて記録することとし、Test03から始めました。

Test03では2時13分にDP×4setが終わったのでイイ感じだったのですが、それでも何問かで渋滞してしまい、2時40分時点では3問残り、全部解き終えたのは2時42分でした。

Test4では、2時15分にDPを終えるも、その後の2setで得意の返り読みをしてまいました。

続くTest05でもついつい癖が出てしまい、返り読み1回です。

今度こそ返り読みをしないと誓って取り組んだTest06では注意して読むあまりにDPを終えたのが2時20分で、そうなると大幅な時間不足となり、2時40分時点で7問残し、全部終了したのが2時50分でした。

改めて気を引き締めて臨んだTest07では、DPの3set目に入ったのが14時ちょうどだったので喜んだのですが、その後のDPでコケてしまい、返り読みどころか堂々巡りに入ってしまい、DPを終えたのは2時25分でした。

これではいけないと思い次のTest08に取り組み、DP通過は2時16分なるも、なんと2時40分に終了し、しかも45/48でした。でも、これは問題が易しかったのだと思います。

というのも、Test09/10では両テストとも時間超過し、且つ、それぞれ39/48、38/48だったからです。

課題のまとめ

返り読みしないことに加えて、設問をしっかり読むことも大切です。というのも、以前は早く問題文を読まなくてはという意識から、設問をあっさり読んだだけだったので、問題文の後に再度、設問の返り読みをしなくてはならなかったからです。

また、その設問読みの前に、問題文の1~2行目をさらっと読んでどんな内容がテーマなのかを掴む→日本語で心の中で呟くようにすることもしました。

でも、結果は、「現在の実力」で書いた通りです。

時間をあと5分短縮するためには、返り読み厳禁と割り切りの徹底、はじめの方のSPで全文読みを止めるなどの練習を改めてする必要があります。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:資格・学び

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。