誤答問題を頭に擦りつけて目に焼き付ける [勉強の仕方や覚え方]
先週の土曜日から文法特急→単語特急→文法特急2と来て、今日は、
だったのですが、何と5問も間違えてしまいました。
実際にはテストが無かった3月の直前と比較しても、
【誤答数】 今回(3月)
文法特急 : 0(0)
単語特急 : 1(1)
文法特急2: 1(4)
単語特急2: 5(1)
にて、単語特急だけでなく、全体としても正答数がダウンしています。
こうなれば理屈ではなく、誤答問題を頭に擦りつけるしかありません
例えていうと、相撲の新弟子検査で体重が足りない時に、口の中に食べ物を詰め込んで体重計に乗るような感じであり、必ずしも適切ではないかもしれません。
それでも兎に角、間違えた問題は全て「最終チェックノート」に書き写して、テストの直前迄読み返して、目に焼き付け続けます。
続・同じ参考書を何周も繰り返す理由 [勉強の仕方や覚え方]
先般の「同じ参考書を何周も繰り返す理由」は、光栄なことに、今週号の「極めろ!」メルマガで再び取り上げて下さいましたが、各氏からも非常に参考になる意見をいただきましたので、以下にまとめます。
先ずPART3/4/7ですが、K510さんの言われる、
解答を覚えてしまっていると、無意識のうちに、初見時よりも手を抜いてしまうことってあるかと思います。
についてはその通りなのですが、一方で、名無しの権兵衛さんからは、
無意識のうちにその問題の理路が辿れるのであれば、それは素晴らしいことじゃありませんか!
という考え方を教えていただきました。
理屈を飛ばしての解答暗記はどうかと思いますが、設問のされ方と選ばれるべき選択肢のイメージがsetで頭にあれば、役に立つことがあるのかもしれません。
ただ、PART1を何周もすると、写真を見るだけで音声を聴かなくても解答できたり、或いは、PART2もstatementを聴いただけでresoponsesを思い出したりして、これでいいのかとも思ってしまいますが、OJiMさんが別記事で書いて下さったように、
音声ファイルはリスニングの素材として毎日聞き込み
にシフトして、
最初は聞き取りにくかった音が聞こえるようになり、今はほぼ全ての英文がすっきりと聞こえます。
を目指すべきなのかもしれません。このことは、K510さんも、
問題を解くよりもリスニングに集中してシャドーイングとかリテンションに充てた方がいいような気がします。
と言っておられます。
でも、PART5/6は少し異なると思います。というのも極論するとこのパートは、
日々の勉強で学んだことを本番で思い出すテスト
だと思うからです。そのためには、K510さんの、
記憶している解答をフルに活用
を前提として、
自分の記憶の「穴」をつぶしていく
ために同じ参考書を何周もするのが有効です。そうすることで、名無しの権兵衛さんが仰る
学ぶ対象のアウトラインが頭に叩き込まれる
ようになり、色んな教材で学んで、
個々の問題が有機的に結ばれていく
と知識として定着します。OJiMさんの言われる、
読む、聞くことを主眼にして、「ついでに」問題を解くのがいいかなと思っています。
へ進むのはその次の段階だと思います。
以上、殆ど各氏の意見に乗っかった形ではありますが、現時点での私の考えを再度まとめました。
ただ、私の解釈が間違っている場合もありますし、また今後考えが変わるかもしれないことをご承知おき下さい。
同じ参考書を何周も繰り返す理由 [勉強の仕方や覚え方]
GW中にOJiMさんが書かれたこの記事がずーっと気になっていたのですが、逆襲されることを覚悟の上で、私の思うところをまとめてみました。
OJiMさんは、同じ参考書も4周目以降になると、
問題や答えを覚えてしまっているので、問題を解くことを主眼にして何周繰り返していても、英語力もTOEIC力も1mmも伸びないと思います。
と仰っておられますが、これは本当にそうでしょうか?
というのも、この日記で何回も書いているように、私はピンク本や公式問題集4冊を使って、20分模試を繰り返しています。
恥ずかしながら、このGW前後の演習でも8問間違えましたが、全体で52×16=832なので間違いは1%以下です。
それぞれ10周以上繰り返しているのに間違えるのは、私がアカンこともありますが、
- 未だに曖昧だったり気付かなかった箇所がある
- 学んだことを思い出し方を間違える
からです。
また、OJiMさんご自身も仰っておられるように、
語彙・語法系は、忘れている問題が多くて以前間違えた問題はやっぱりまた間違えてしまうんですよね。
ということもあります。
意地になっている訳ではありませんが、上記の5冊を常に全問正解できるレベルに持って行くのが現時点での目標であり、それを通じて、たとえ1mmづつでもTOEIC力はまだ伸ばせると思うのです。
でもまあ、3月のTBR in 宮崎の中で、あーるさんも同じ参考書を何周も繰り返すことに懐疑的である旨のことを言っておられたので、ある程度高得点者の方においては、OJiMさんの言われる通りなのかもしれません。
ただ、私のような英語が元々アカン&スコアが800点台止まりで、例えば本番のPART5で結構間違える学習者は、まだまだ繰り返し学習が必要です。
あと、
未だに、文法的知識があやふやな部分があるんですね・・。
については、私も全く同じで、それも、
具体的にどこがどうだとは、恥しくて公表できませんが
だけでなく、絶対に極秘にしたいレベルもあります。
それと、
そう言えば、高校生の頃、中間テストの前になると、なぜか、小説を読み返したりしたくなりませんでしたか?
ですが、これも激しく、
ある!ある!あるぅ~! ←大半の方が意味不明?
であり、私の場合は、松本清張、三島由紀夫、石川達三でした。
その時は凄く楽しかったのですが、でも正直なところ、そんなことに走らずに英語をちゃんと勉強しておけばと今頃反省しています。
hasとhasn'tが区別できない [勉強の仕方や覚え方]
一昨日に書いたPART1にも関連するのですが、hasn'tとhaven'tとcan'tなどが未だに曖昧です。
殆どの場合、hasとhasn't、haveとhaven't、canとcan'tが同じように聴こえてしまうのです。これら以外に、wouldとwouldn'tなども同様です。
ではどうやって区別しているかというと、例えばhasとhasn'tの場合、
- 微かにh-と聴こえる場合はhas、ある程度ハッキリhas迄聴こえる場合はhasn'tと判断
- 前後の意味からの推測
に頼っています。
これが邪道であることは百も承知しているのですが、今のところコレしかないのです。
勿論、手を拱いているわけではなく、ここ暫くのシャドーイングも、
発音できる音を増やす→聴ける音を増やす
を目的としていて、大幅に希望的観測ながら、少し変わってきたような気もするのですが、イマイチ確信が持てません。
昨日配信されたヒロ前田先生のメルマガによると、2011/1/30のTOEIC公開テストおける私の素点=93点だったみたいなのですが、このhasとhasn'tとの違い辺りを攻略は、更に上積んで95点(→スコア480点)に到達するには絶対必要です。
そう思って今日も公式問題集のタイムアタックとシャドーイングを繰り返しました。
高得点者の戦略に学ぶ@PART1 [勉強の仕方や覚え方]
毎日の勉強を反省しながら日記を書いているのですが、同時に、他の学習者の方のサイトを訪問して色々と学ばせていただくことも多いです。
中でも、最近HUMMERさんが書かれた「リスニングで満点を獲るための戦略~解答時の基本~」と「TOEIC学習関連備忘録」の2つは、自分の解き方を振り返えり、高得点者の方との実力の差異を認識するにおいて非常に参考になりました。
便乗の日記で恐縮ですが、絶対に落としたくないPART1の解き方を振り返ってみます。
写真を見て予想
HUMMERさんは、
Directionsが流れている間に、写真に目を通しておきます
と言っておられますのですが、私の場合、LISTENING TESTの説明~PART1のDirections迄はPART5を解き貯めをせざるおえず、Exampleのあたりになってようやく写真10個を一気に見ます。
すると間もなく“Now Part1 will begin”が聴こえてきますので1問目の写真をジックリ見るようにしています。
その時にすることは、
問題の音声が流れる前に、どんな内容の英文が流れてくるかを予想しておきます。
英語でそれができればベストですが、日本語でも構いません。
写っているものをできる限り挙げる(可能な限り英語で)
に近いのですが、私の場合は英文ではなくブツ切れ英語迄で精一杯です。この場合のブツ切れ英語とは英単語が大半で、よくいって句までです。
予想内容自体は、
(例)女性が本を読んでいる、女性がバック・パックを背負っている、女性は半そでのシャツを着ている、天井にライトが並んでいる……など。
と同じような感じですが、例えば(例)の1つ目なら、
woman,readeing,book
といった単語の羅列での予想が現在の私の方法です。
ただ、人が写っている場合でも背景、例えば4つ目の「天井にライトが並んでいる」や「壁に絵が架かってる」ことに関する描写が正解となる場合があることは、公式問題集を何周もしている内に慣れました。
それでも、
音声が流れてきたときに英文のイメージと写真が瞬間的に一致
しないことが偶にあるのですが、その時の焦りは尋常ではなく消去法で逃げるしかありません。
マークシート上での鉛筆の動かし方
これは、HUMMERさんとほぼ同じです。ただ、たまに最後迄正解らしきものが見つけられない時があり、この時も消去法へ一直線です。要するに聴く力が十分ではないのです。
動作/状態を表す表現と受身の進行形
TOEIC参考書の裏を掻いて昨年10月の公開テストのマイナーフォームに出たputting onのことは、
新TOEIC TEST 総合対策特急 正解ルール55(CD付き)
- 作者: 森田 鉄也
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2010/04/07
- メディア: 単行本
で学びました。また、受身の進行形はずーっと苦手意識があるので、昨年の夏に、
で集中的に勉強して、その後もノートを見返してはいるのですが、まだ完全払拭には至っていません。
発音が似ている単語
TOEIC対策の定番であり、流石に引っかかることは少なくなりました。私の方法も、
「すべての音声を聞き取り、単語ではなくセンテンスの内容全体をシッカリと理解する」スタンスで臨めば問題ありません。
の通りなのですが、もう少しハードルを下げて、発音が似た音の前後の単語だけでもよいので合わせて判断すれば少し区別し易くなります。
写真から判断できない表現
これが案外やっかいで、何故か私だけが写真の動作が理解できないことが昨年のテストでもありました。
また、細部を見落としているのではないかと疑うことも以前にはあったのですが、何れも選択肢を聴けていないのが理由だったのだと思います。
PART1のまとめ
ここ数回の公開テストでのPART1は満点or1問ミス程度だったので少し安定したかと思っていたのですが、こうして比べてみると未だ問題含みです。
GW後半では、公式4冊を使った
- 写真から英語→英文を予想
- 苦手分野の洗い出し→まとめ
- 聴けてない箇所のチェック→10回聴く
の演習をしてみます。
単語の複数の訳語の「共通点」を探す [勉強の仕方や覚え方]
朝食前にパラパラと読み返していた、
からのまたまたの引用で恐縮ですが、英語ストック増やすためには、
辞書で同じ単語の複数の訳語の「共通点」を探す
ことで、その言葉の語感を掴み易くなると書いてありました。
そこで、今月のピンク本演習で間違えた単語について調べてみました。
設問は、
( )my experienceに対してenlargeとbroaden(を含む4つ)
を選ぶのですが、なんとなくenlargeの方が収まりよく感じて数回間違えて選んでいます。
その度ごとに、
broaden my experience
broaden my experience
broaden my experience
・
・
・
とノートに書いて覚えた筈なのですが、それでも時々同じ間違いをしてしまいます。
辞書を引いてみると、
enlarge
【他動詞】
1 a〈…を〉大きくする 《★【類語】 ⇒increase》.
b〈本を〉増補する.
用例 a revised and enlarged edition 改訂増補版.
c〈写真を〉引き伸ばす.
用例 enlarge a photograph 写真を引き伸ばす.
2〈事業などを〉拡張する; 〈心・見解などを〉広くする.
用例 Reading enlarges the mind. 読書は心を広くする.
【自動詞】
1 a 大きくなる.
b〈写真が〉引き伸ばせる.
2〔+前+(代)名〕〈…を〉詳しく述べる 〔on,upon〕《★受身可》.
用例 The writer enlarges on the point. 著者はその点を敷衍(ふえん)している.
で、大きくする/なる感じです。
これに対して、
broaden
【他動詞】
1〈…を〉広げる.
2〈知識・経験などを〉広める.
【自動詞】
1 広くなる,広がる 〈out〉.
用例 The river broadens at its mouth. 川は河口で広くなっている.
2 広くなって〔…に〕なる 〈out〉〔into〕.
用例 The old man's face broadened (out) into a grin. 老人の顔が歯を見せてにっこりと笑った.
ということで、広げる/がる感じです。
また、日本語の感覚で覚えることは必ずしも適切ではないことは承知していますが、通常は、
経験を大きくする
↓
経験を広げる
でもあります。
今回のピンク本演習でも、PART5/6×8セット(416問)中の3問をミスっているのですが、このレベルを撲滅するまでは、なかなか終りそうにありません。
ということで、今年のGWのはピンク本
短期集中講座! TOEIC(R)TEST英文法問題集 (アスカカルチャー)
- 作者: 柴山 かつの
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2010/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
の総復習からスタートします。
タイムアタックの中間報告と九州新幹線のCM [勉強の仕方や覚え方]
3/19から始めた公式問題集Vol.4 PART1/2のタイムアタック練習は丁度1カ月が過ぎ、Test1/2とも20回近くになったのですが、全然進歩しません。
一応記録を取っているのでグラフにまとめると以下のようになります。
回数(横軸)を追うごとに、やや右肩下がり(→時間短縮化)ではありますが、どちらかというとまだデコボコ状態でもあり、今はその時勝負の感じです。
確かに少しは慣れてきいぇいるので、調子がいい時は詰まる回数が少なくてすんでスピードが上がる場合もありますが、大幅に良くなった感は未だにありません。
では、何回すればスピードが大幅に上がるのかと思ってしまいますが、天満さんは、
何回くらいやるといいんでしょう?
というか、何回くらいやると打ち止め、というか
「これ以上やってもタイムが短縮できない」という
ところまで行くんでしょうか?
に対して、
たぶん、100回くらいじゃ足りません。
と言っておられます。
また、
「覚える」作業は本格化させていなかったので今日のところは
前頭葉で覚えた段階。
これを筋肉の記憶に変えないと真のスピードは出ません。
つまり口や舌や喉が勝手に動くくらいの刷り込み具合にならないと
限界は来ない。
とも言っておられます。つまり、
前頭葉ではなく筋肉の記憶
のレベルに達しないとスピードが大幅に上がらないのです。
このタイムアタックを何時まで続けるかは特に決めていなかったのですが、この分だとTset1/2とも100回するには秋迄かかってしまうことになりそうです。
なお、上記の引用は天満さんのブログの「タイムアタック練習」から引用させていただいているのですが、ここを読めば、この勉強法も大体分ります。
ところでタイムアタック勉強と何の関係もないのですが、「祝!九州 九州新幹線全線開CM180秒」
を見て感動しました。
本当は3月12日の開業に合わせて利用する予定だったものの自粛していたそうです。
東北新幹線ももうすぐ再開通するそうですし、今の日本に必要なのは、皆で力を合わせて大きな目標に向うことですから、何らかの形で全国のテレビで放送してもよいような気もします。
皆さんもよかったら見ててください。
PART7の誤答分析 [勉強の仕方や覚え方]
先週報告した、
解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST Part 7
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- 出版社/メーカー: スリーエーネットワーク
- 発売日: 2010/09
- メディア: 単行本
の4周目の誤答数に間違いがあり、23→24でしたので、先程修正しました。
ところで、この結果報告に対しては、OJiMさんから
4周目で間違えた23問の原因分析。4周目でも間違えてしまうこの23問にこそ、なかなか埋められない自分の弱点があるのだと思います。
の提案をいただいていたのですが、本日再復習も兼ねて原因を調べてみました。
間違えた理由は幾つかのパターンがあるのですが、分類すると次の通りとなります。
また問題によっては複数の理由が重なり合って間違えることもありますが、敢えて一つ絞ってカウントしたのが(個数)です。
語彙(7):本文、設問、選択肢のどこかの知らない語彙において、それが解答の鍵である場合、或いは知らないが故に吸い込まれて選んで間違える場合など
文意(7):一部分、一文の意味を正しく理解出来ずに間違える、或いは全体の文意を取り違えて間違える場合
思い込み(1):少しズレて文意を捉えてしまい、それに影響を受けて選択肢を選んでしまうことがあるのですが、ある意味で文意を取り違いする問題
KW(2):設問、選択肢に含まれるキーワードに気付かず本文の該当箇所を読めていない場合
逆NOTと逆DO(4):私が勝手に逆NOTと呼んでいるのですが、NOTを選ぶべきところなのにNOTでない選択肢を選らんでいる場合、DO(したこと)を選ばなければならないのにNOTを選んでいる場合
関連付け(2):離れた箇所の情報をチェックすることが必要な問題
記入間違い(1):他のパートでも発生するものの理由が未だに分らないのですが、例えば、問題文~設問~選択肢を読んだ段階でBが正解だと判断するものの何故かCにマークしてしまうことがあるのですが、要するに記入を間違える問題
上記をグラフ化すると、
となりますが、語彙と文意で大きく失点しています。
こうなると対策は、
- イクフンPART7ドリルに出てくる語彙を全て覚える
- 精読をしっかり繰り返す
の2つが中心となり、5周目の課題が改めてハッキリしました。
「だいたいできる」では伸びが止まる [勉強の仕方や覚え方]
少し前に紹介した、
において、シャドーイングを正確に練習する理由として、
「だいたいできる」という勉強法では、あるところで伸びが止まるということです。
できない部分をはっきりと認識し、それを克服し、一段階上のレベルの英語力を身につけるのです。
と書いてありました。
このことは、実際には全てのパートに対して言えることで、何周もしているPART5の問題集などは全問を正確に解答できて当たり前の筈です。
にも関わらず、私の場合、毎回どこかで、しかも時々同じ箇所でミスをしています。
加えて、正解は選べても、他の選択肢を落とす理由を完全に言えない問題が、今でもset毎で2問前後あります。
このようなミスや曖昧な問題が残っている限りは、まだ「だいたいできる」以下のレベルであり、
一つ一つ問題を潰さないと多分一段階上には行けないでしょうから、
を使った20分模試や問題演習を当分の間は継続です。
K/H Systemのシャドーイング [勉強の仕方や覚え方]
今日から4月で、新しいことを始めるのに良いタイミングです。また、次回の公開テスト迄2ケ月弱の期間があるので、従来とは違った勉強に取り組むのにも適した時期でもあります。
といっても、暫くは此れまでの参考書を繰り返すことにしているので話題の
とかに手を出すのは控えているのですが、現在のシャドーイングを見直すために、K510さんが紹介して下さった
に今週から取り組んでいます。
改めてですが、K510さん有難うございました。
さて、皆さんは、K/H Systemのことをご存知だったでしょうか?恥ずかしながら、私は知りませんでした。
このシステムは会議通訳者の国井(Kunii)信一さんと通訳/翻訳者の橋本(Hashimoto)敬子さんが開発した
現場で実際に「使える」実戦的な英語力を目標に、同時通訳の訓練法を応用して編み出された非常に強力な英語勉強法
です。
最初は所謂勉強のノウハウ本だろうと軽い気持ちで読み始めたのですが、どうも要領が掴めません。
そこで、角度を変えてみようと思って講義CDを聞いてみたのですが、やはり進め方が分りません。
英語がアカンことは分っていましたが、本当はアフォだったのかと少し落ち込みながらamazonの書評を見てみると、構成に関して辛口のコメントも出ているので少しホッとしつつ、改めて最初からの読み直しと章ごとのCDを聞き直しをしています。
そして、今日分ったことなのですが、私が現在しているシャドーイングが本来のそれではなく、
聴いた音をオウム返ししているのか、或いは微かな記憶がそれをさせているのかが未だに分りません。
で言うと後者に近く、且つ虫食いだらけの劣化版でした。
少しショックですが、本来のシャドーイングが分っただけでも良かったのかもしれません。