PART5/6の勉強法の変更と途中経過@10回模試 [勉強の仕方や覚え方]
1月のテスト終了後に色々と考えていたのですが、PART5/PART6の勉強法を変更しています。
(従来)同じ参考書をひたすら繰り返す
↓
(今後)一定量の初見問題もこなす
昨年1年間は(従来)方式で、公式問題集やピンク本をひたすら繰り返しました。これはこれでそれぞれの参考書で学んだ知識を定着させる、定着した知識を使う練習をする、の2点で効果があったと思います。
しかしながら、初見の問題でも一定の得点を出すには、やはり初見問題を一定量をこなすしかないように思います。
このことについては、
においても、
模試を10冊程度(3回分入りのもので30回分)は解かねばなりません。
と書かれていますし(P261/質問46)、K510さんは直前対策として
TOEIC模試を食い散らかして数をこなす
と言っておられたので前から分っていたのですが、今更ながらも、且つ非常に遅まきではありますが、今回思い切って勉強法を変更しました。
そして、その変更に伴って取り組んだのが、
です。3回チャレンジ法で取り組んで各2回目まで終わったので、結果をまとめてみました。
①Test01~10の平均点@PART5
ここの平均点が34.5点です。「万年33点平均」から脱したよう(?)に見えますが、「35」点に届いていない微妙な立場です。でもこれが現在の私の実力を示しているのだと思います。
②勘と正答の関係
根拠はありませんが、勘の個数と正答の間には何らかの関係があると思っていました。例えば、「勘の個数が少ないと得点が高くなる。」とかです。
しかしながら、
から1回目も2回目も何の関係もないように見えます。これはこれで厄介ですが、勘(=自信がない解答)に関係なく、(①から)35点近く取れるので、悪い勘がしても自分の選択を信じて良いのかもしれません。
③PART5/6全体の正答数
どんなに悪くてもPART5/6の52問中43問は取れるし調子が良ければ47問取れることが、から分ります。つまりPART5/6で最大5問ミスに押さえられる可能性もあるのです。
④2回目の正答数
ヒロ前田先生によれば3回チャレンジ法における2回目は、自分の英語力が正しく発揮されれば獲得できる点数です。少し調子に乗って言わせてもらえば、場合によっては満点(Test1)もありえるということです。
⑤回答時間
本来は20分制限でPART5/6を解くべきですが、
実際に何分掛かってしまうか
を調べるために敢えて20分制限を今回は外しました。その結果、平均21.5分ですから、やはりPART1/2のDirectionsの時間を使ってある程度貯金しておく必要があります。
「TOEICテスト本番攻略リーディング10回模試」レビュー
少なくともPART5/6に難問はありません。Test09のPART5で38/40なのは、これしか選びようが無いだろう的問題の連続だったからです。
それでも2問ミスですからあまり大きなことは言えませんが、Test間で少々難易度のバラ付きがあるような気がします。
また、「解説無し」で使えるか?ですが、数箇所分りにくかった問題もありましたが、それでも色々調べてなんとか理解できる範囲であり「これは変」的なのはありませんでした。
なので、解説無しでもなんとか使えると思います。或いは、下手に解説があると読んで納得して終わってしまい知識が定着しない場合があります。
逆に10回模試の場合、解説に頼れなく苦労して自分で考えるので、得た知識が定着しやすいと期待しています。そういう意味では親切な参考書かもしれません。
今後の予定
現在はPART5/6のまとめと何が不足しているのかの割り出しをしていますが、3回目は5月のテスト前に演習します。また、課題を設定した上でPART7の演習も始めました。そして、これらが終わったら、
TOEICテスト 完全攻略リーディング 10回模試 解説付き
- 作者: LORI
- 出版社/メーカー: 学研教育出版
- 発売日: 2012/02/28
- メディア: 単行本
のPART5/6で同じ演習に入ります。
柴犬さん、
こんにちは。
分析的で素晴らしい記事ですね。
同じ問題を繰り返し解くのと、
初見問題を増やしていくのをバランス良く組み合わせて
いくのは、なかなか難しいですね。
高得点を目指すようになると、
必然的に初見問題を増やしていくことになりますが、
復習時間を同じくらいに増やしていかないと、
間違えた問題はいつまでも出来ないままになってしまいます。
初見と繰り返しの割合、復習のタイミング、方法の
ベストプラクティスを見つけていくしかなさそうですね。
今後の記事を期待しています。
by OJiM (2012-04-08 22:27)
OJiMさん、
コメント有難うございます。
>必然的に初見問題を増やしていくことになりますが、
やはり避けて通れないですね。
>復習時間を同じくらいに増やしていかないと、
これも大変ですが、しっかりモノにするつもりです。
いつも読んでいただき感謝しています。
by 柴犬 (2012-04-08 23:15)