大阪~ニューヨーク便が復活 [その他]

通常は英文ニュースと日経を読まなければならないので一般紙を読むのは土日くらいしかないのですが、今朝から今週の新聞社サイトを読み返していたら偶然目に入ったのが、一昨日から

台湾の航空会社、チャイナエアラインは関西国際空港から米ニューヨーク(NY)への直行便を開設した。

とのニュースで、直ぐに利用する予定もありませんが、少し嬉しいです。

ただ、正確には台北発の便ですし、何故この時期に新しい路線が開設されたのかと思って調べてみると、専門サイトの記事の中でチャイナエアライン会長の張家祝氏は、

従来のアンカレッジ経由を関空経由にすることで、夕刻だったアメリカ到着が午後1時に早まる。

というご尤もな理由も挙げておられますが、

ニューヨーク直行便は関空開港以来の悲願であり、地元や財界など各方面からの要望も強い路線だった

ので、

関空経由とすることで収益性を高めるねらいがあるという。特に、アメリカ東海岸への直行便のなかった関西における潜在需要の取り込みに期待する。

の方が本音かもしれません。

こういう時には、別角度の見方を探るために様々な英文ニュースサイトから情報を探してみると結構タメになるのですが、

China Airlines aims for Sydney-New York market with new JFK flights

という記事の中では、

China Airlines is launching flights between Taipei and New York this month, and hoping to win a slice of the NYC-bound Australian market on the back of its existing flights from Sydney to Taipei.

とのことで、あくまでシドニー発ニューヨーク行きの市場でのシェア獲得の狙いがあって、

An intermediate stop at Osaka-Kansai airport in western Japan is a slight downside to the service. But for cost-conscious business travellers, or if additional meetings in Taipei and/or Osaka can be conveniently scheduled, the flights will be a welcome option.

と迄言われてしまっており、チト辛いです。(赤字化は筆者)

もっとも言っているのが、Australian business travellerであることを考慮する必要があるかもしれませんが、そういえば、私の初めてニューヨークに行きは、伊丹から(現在のデルタ航空で、同時シドニー~伊丹~ニューヨークで運行していた)のノースウェスト便だったのですが、隣に座っていた親子がシドニーから飛んで来てニューヨークに行くと言っていました。

このような利用者がどの程度いるのかは分りませんが、airlineのビジネスとしては、出発地と終着地で考えるのが当然なのかもしれません。

~~~20:50追記

夕方に梅田に立ち寄った際、新しい顔の写真を撮ってきました。

20110430umeda.JPG

少なくともかつての裏玄関イメージはなく、全体がオープンしたら此処が新しい待ち合わせスポットになるかもしれないと思いました。


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