シャドーイングの続報2 [勉強の仕方や覚え方]
今日から通常のTOEIC英語の話題に戻します。
先月の3日からスタートした公式問題集Vol.3 PART3/4のシャドーイングですが、Test1/2とも各20回を超えましたので、前回に引き続いて、一旦まとめます。
きつさの原因
シャドーイングをする場合、各文の頭の音を聞いてから少し遅れてスタートすることとなるのですが、簡単に図式化すると次の通りです。
|-音声-------------------------|
遅|-私-------------------------|
次の文を聴くために当然Endは音声に合わさないといけません。ですから、僅かであってもこの「遅」がかなり影響し、キツさの原因となっているような気がします。
また、聴いた音をオウム返ししているのか、或いは微かな記憶がそれをさせているのかが未だに分りません。
アゴの筋肉の動かない
通常の音読やオーバーラッピングの時は気付かなかったのですが、アゴの筋肉がうまく動きません。
このあたりに詳しそうな方は、
英語を発音して話すためにはあごの筋肉を発達させるためあごの運動をする必要があります。
と仰っておられるので、日本語専用の私の顎が流暢な英語用にもなるには、それなりのトレーニングと時間が必要かもしれません。
シャドーイングの効果が不明
そもそもシャドーイングを始めたのは、ここに書いた通りですが、恥ずかしながら未だに本当に効果があるのかが未だに分っていません。
でも推奨しておられる別の方が、
自覚できる効果は3ヶ月位経つと現れてくると思います。
と言っておられるので、それを信じて気長に続けます。
また、この方が教材の選び方についても助言しておられるので、良かったら参考にして下さい。
PART1/2のタイムアタックを開始
PART1/2は昨日からタイムアタックを始めました。と言ってもまだ手探り状態なので、もう少し落ち着いてから報告します。
柴犬さん、初めまして。いつも柴犬さんのブログを楽しみに読ませてもらっています。柴犬さんのTOEICに対する緻密な分析が大好きです。
シャドーイングですが、既にご存知だった場合は蛇足になってしまいますが、K/Hシステムの本(入門編)に、シャドーイングの方法がこれでもかというくらい詳しく載っています。この本を読む前と読んだ後だとシャドーイングに対する意識が全然違ってくるかと思います。シャドーイングも実は目的に応じて数種類の方法があるとか、目から鱗の勉強法が詰まっています。
あと、やっぱりPART3,4のシャドーイングを完璧にやろうとするとけっこう難しいですよね。シャドーイングした自分の声を録音してみると、全然思ったようにしゃべれてないのがわかります。PART3,4のシャドーイングを極めようとすれば、ある程度覚えてしまうくらいまでひたすら繰り返すしかないかと思います。
けど、PART3,4のシャドーイングを根気強くやっていると、数ヶ月後にはそれなりに効果があるってのが自分の場合は実感できたように感じます。PART3,4の音声が、意味とともにすっと入ってくるようになるんですね。私の場合は新公式問題集のPART3,4のシャドーイングを繰り返したおかげで、本番のテストでもPART3,4に対する苦手意識が払拭できたような気がします。
by K510 (2011-03-22 22:35)
K510さん、
コメント有難うございます。
>柴犬さんのTOEICに対する緻密な分析が大好き
有難うございます。でも周りからは超アバウトな人間と言われています。
>K/Hシステムの本(入門編)
知りませんでした。早速調べてみます。有難うございました。
>全然思ったようにしゃべれてないのがわかります
私は今この状態です。
>ある程度覚えてしまうくらいまで
私もこう思うのですが、一方で暗記してしまうとシャドーイングの意味があるのかとも思っています。
>数ヶ月後にはそれなりに効果
>PART3,4の音声が、意味とともにすっと入ってくるよう
>PART3,4に対する苦手意識が払拭
こうなることに大きく期待しています。
by 柴犬 (2011-03-23 00:05)