Directionsの使い方@新しい禁止行為ルール [勉強の仕方や覚え方]
今回のテストから新しい禁止行為ルールの正式導入に伴い、PART1/2のDirections中にPART5を解くことができなくなりました。
代わってこの時間をどう使うかについては、ここに書きましたが、その後2ケ月の練習や結果について、まとめておきます。
練習時の方法と感想
7月の公開テスト直前に
のTest06~Test10を使って練習をしました。
方法は、
PART1のDirections時:PART3の先読み
PART2のDirections時:PART4の先読み
を基本とし、先読みの範囲については、
Test06/08/10:設問と選択肢の両方を先読み
Test07/09 :設問のみ先読み
としました。
先読みの範囲において、前者(設問と選択肢の両方を先読み)の場合、少し忙し感があるのに対して、後者の方がスイスイ感があります。
また、先読みしておいた方が、2回目となる本番で読み易さと理解し易さが高まりますし、安心感もあります。
あと気付いたこととしては、
- 設問の意味が分からない時でも選択肢を読んで理解できることがあるので、両方を読んだ方が良い。
- 設問が長い場合の方が、問題としては易しいことがある。(公開テストに当てはまるか否かは不明)
などがありました。
練習時の参考データ
サンプル数が少ないので参考にはならないものの一応出しておきますが、先読みセット数とスコアの関係はあまりないと思います。
つまり、多く先読みできた方が点数が良くなるなんてことはないということです。
予想されるリスクと回避策
どなたが指摘しておられたのが、
PART1/2のDirections中にPART3/4の先読みをするとPART1/2に集中できないし、戻り遅れが発生するリスクがある。
です。
これは、従来PART5を解いていた時と同様ですが、先読みセット数を欲張らず早めに戻って気持ちを切り替えること危険を回避することができます。
公開テスト本番での実績
上に書いた準備をして臨んだ第172回TOEIC公開テストでの実績は以下の通りです。
PART3の先読みセット数=7(設問と選択肢)
PART4の先読みセット数=5(同上)
PART3/4の正答数=55/60
PART1/2の正答数=35/40
練習の成果かどうかは不明ですが、PART3で7セット先読みできたことで気が楽になったせいか、私にしては比較的高い正答数でした。
PART1/2の正答数が良くなかったのは前記のリスクのためではなく直前の演習量の不足だっと思います。
今後の方針
当面は、
PART1のDirections時:PART3の先読み
PART2のDirections時:PART4の先読み
を続け、先読みできるセット数を増やすことを目標にします。
そのため直前の今週は、リスニング中心の演習です。