全国統一トーイッカー判定テスト(書籍編)の自己採点と補足 [参考書と道具]

OJiMさん主催の

全国統一トーイッカー判定テスト(書籍編)
http://ojimstoeicdiary.blog.fc2.com/blog-entry-42.html

を受験しましたので、亀レスながら報告します。

先ず、採点基準が「何の本なのかが分かれば正解」ということなので、

私が知っている=17

にて、「16問以上で合格」は辛うじてクリアしたものの、「19問できれば自慢できます」には全然届かないというのが結果です。

加えて、使っているのが半分以下の9冊です。

使っている書籍の数が必ずしも英語の実力と比例するわけではありませんが、ある程度の(数を使った)勉強量と成績は相関関係はあると思います。

なので、コメント欄に書き込んでおられる諸氏からすると私はまだまだ勉強が足りないのだと改めて思いました。

また、OJiMさんのブログの読者の方が、

「初めてTBRを聞いたけど、専門用語が多くてよくわかんなかった。特に、書籍名が」

と言っておられたそうなのですが、これは私が初めてTOEICブログを読み始めた時にも感じたことですし、それらに対するざっとした感想を知りたいとも当時思っていました。

そこで、各書籍に関して「英語がアカン人」を代表(する資格はないものの勝手)して補足しましたので、参考にしていただければ幸いです。

尚、形式は、

項番.署名:知っているor知っていない/持っているor持っていない

にて表記しています。

1.ウーゴ:知っている/持っていない
多くの著名ブロガー推奨の単語本です。にも関わらず単語本嫌いの私は避けて通って今に至っています。

2.デルボ:知っている/持っていない
ウーゴと並ぶベストセラーの単語本であることは知っています。どちらがよいかが分からないのは上に書いた理由からです。

3.千本ノック:知っている/持っている
TOEIC学習書の定番で、日ごろからアッサリした解説に慣れている人なら使いやすい参考書です。このアッサリ感に腹が立たなくなったらPART5のスコアが上がり、35/40を超えることを経験しました。

4.緑本:知っている/持っていない
千本ノックより少し初歩的(?)なので、これからTOEIC学習を始める人にとっては、先に取り組むのに適しているかもしれません。

5.オレンジ本:知らない/持っていない
この参考書は書店で何回か見ているのですが、オレンジ本と呼ぶことを恥ずかしながら今回の出題迄知りませんでした。ただ、このような文法の項目別の参考書は早い段階で一冊仕上げておいた方が良いと思います。

6.ピンク本:知っている/持っている
オレンジ本の著者と同じ柴山かつの先生の問題集で、大変お世話になりました。一時は公開テスト直前に毎回1周していたので、合計で20周位行っていると思います。また、PART5/6が20分で通過できるようになったのはこの本のお蔭です。

7.ドラミ本:知らない/持っているけど使っていない
と思ったら、最初の頃に買って放り出した単語集でした。未だに棚に飾ったままなので、コメントする資格がありません。

8.神崎式:知っている/持っていない
L/Rを一通り学べる参考書で、全てのPARTを網羅しています。ただ、私の場合は網羅的に学ぶのを別の参考書を使ったので、この本を使うタイミングを逃してしまいました。

9.直前の技術:知っている/持っている
「スコアが上がりやすい順に学ぶ」を初めて提唱したこの本には、大変お世話になりました。今でこそ
Why/Because@PART2putting@PART1は出ないなどを覆す出題がありますが、それを除いても、学ぶべき点が沢山あります。

10.直前模試3回分:知っている/持っている
「3回チャレンジ法」を最初に知ったのはこの模試本です。また、模試本としても優れていると思います。但し、今から取り組むなら同じくヒロ前田先生が書かれた14の方が良いかもしれません。

11.トリプル模試:知っている/持っていない
何冊か出ている内のどれかが難問揃いだとの評判に怖気づいて手を出していません。何方かが「心が折れる」と書いたおられた、それぐらい恐ろしいそうです。

12.10回模試:知っている/使っている
L/Rの各2冊ともお世話になり、演習量を確保するのに役立ちました。「解説付き」とある方が使い易いかもしれませんが、800点を超えた人なら解説無しでも使えるような気がします。

13.金フレ:知っている/持っているけど使っていない
ウーゴ、デルボを避けたのと同じ理由でパスしています。ただ、食わず嫌いを最近少し反省しており、少し前に購入済みです。

14.究極の模試:知っている/持っている
公式問題集以外で選ぶとしたら、No.1の模試本だと思います。私自身、昨年の中盤以降は、これと10回模試ばかり使っていました。

15.○○特急:知っている/使っている
TOEIC学習者のための通勤・通学の友です。新書版ですから、満員電車、歯医者さんの待合室、ドトールコーヒーでも余裕で演習できます。中でも、文法特急1/2と読解特急2は、時間が無いけどTOEIC学習をしなければならない人にピッタリです。

16.リーディングBOX:知っている/持っていない
リーディング(PART5/6/7)の模試×5セットを分冊化というアイデアが画期的でした。私はリスニングBOXしか勉強していませんが、これは公開テスト直前に1周すると良いスコアが出るというジンクスがあります。

17.イクフン:知っている/使っている
韓国でベストセラーになったTOEIC対策書シリーズで、一番有名なのは確か最初に出版された「極めろ!リーディング解答力TOEIC TEST PART5&6」です。その分厚さに尻込みしそうですが、後半は捨てて、前半の文法問題だけをどこかの日曜日の朝から1日で1周してしまうのがうまく学ぶコツです。

18.スヨン本:知っている/持っていない
韓国の有名TOEIC講師によるPART5系問題集で、最近L/Rの模試本も出版されました。OJiMさんの一押しなのですが、優子さんに気遣っておられるのか、最近はあまり話題に上りません。

19.ビヨンド:知っている/使っている
990点を超えた実力を付けるための参考書なのに見栄もあって私が800点台に乗ったころに挑戦したのですが、大脳が筋肉痛を起こしました。でも、痛いところを突いてくる問題ばかりで、凄く勉強にもなりました。

20.リアル模試:知っている/持っていない
名著の誉れ高いのですが、出版された頃の私は既存の参考書の周回に固執しており、未だに未挑戦です。でも、新しい模試本を試したくなったら、真っ先に購入を検討する一冊です。


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

OJiM

柴犬さん、

さすが、的確な補足ですね!

ピンク本は、かなりやり込まれて、思い入れがあるようですね。私も一時期は、テスト直前対策はこれしかやっていませんでした。

>OJiMさんの一押しなのですが、優子さんに気遣っておられるのか、最近はあまり話題に上りません。

久々にブログを読んで、吹きました(笑)

by OJiM (2013-01-20 17:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。